「スリランカ旅行、一週間で費用はどれくらい?」 南アジアの魅惑の島国スリランカ。世界遺産のシーギリヤロックや豊かな自然、美味しい紅茶にアーユルヴェーダ…魅力満載ですが、気になるのは旅費ですよね。



実は旅行スタイルによって総費用は大きく異なり、格安バックパッカー旅なら10万円前後、高級リゾート満喫の新婚旅行ならその数倍になることもあります。
本記事ではバックパック・ハネムーン(新婚旅行)・家族旅行の3つのスタイル別に、7日間モデルコースで必要な主な費用を具体的に算出し比較しました。

記事後半に「費用比較一覧表」があるのでぜひチェックしていってくださいね!
最新の物価や為替動向を反映し、他の旅行記事にはない詳細な内訳と安心の情報をお届けします。旅行計画の参考に、ぜひ最後までご覧ください!





シーギリヤ・ロックは入場料が約9,000円と高めですが、圧巻の景色と歴史に触れられる人気スポットです。旅行費用の大きな部分を占めますが、それだけの価値あり!
スリランカ旅行費用の基本情報と相場
物価は日本の「1/2~1/3程度」でお財布に優しい! スリランカは全体的に物価が安く、例えばローカル食堂の食事は一食300円前後と、日本の10分の1程度の価格で楽しめます。



総じて日本の半分から1/3程度の物価と言われ、長期滞在してものんびり過ごせるコスパの良さが魅力です。ただし近年は経済事情によりインフレも経験しました。
2022年にはインフレ率90%超と物価急騰し「1年前の2倍の価格になった」と言われました。その後は混乱も収まり現在ではインフレ率は落ち着いて安定傾向にあります。それでも渡航前に最新の物価情報をチェックし予算計画を立てることが大切です。
為替レート(2025年):1スリランカルピー=約0.5円前後。例えば1,000ルピー=約500円です(変動あり)。現地通貨は基本現金決済ですが、主要都市やホテルではクレカも利用できます。


主な費用項目
スリランカ旅行の費用は大きく(1)航空券代、(2)宿泊費、(3)交通費、(4)食費、(5)観光費(入場料やツアー代等)、(6)通信費(SIM/Wi-Fi)、(7)海外旅行保険、(8)ビザ代、(9)雑費・お土産代に分けられます。
特に航空券と宿泊費が予算の大部分を占め、次いで移動や観光にかかる費用**が続きます。逆に通信費やビザ代は小さいですが見落とさないようにしましょう。
ビザ・渡航情報
日本人観光客は事前に電子渡航認証(ETA)の取得が必要ですが、2023年末から観光ビザ申請費用が一時的に無料化されています(日本含む対象国の場合)。
通常は約35~50ドルほどかかるETA代が無料なのは嬉しいですね。ただし制度変更の可能性もあるため最新の大使館情報を確認してください。また治安面では現在大きな問題はなく、通常の注意をすれば安全に旅行できます。
費用相場の目安
旅行会社の試算では*「5泊7日の個人旅行で15~20万円程度(航空券+宿泊で約13万円+食事2万円+お土産等3万円)」との情報があります。多くの日本語ガイド記事でも「1週間で一人約13万円~」と紹介されています。



実際には旅のスタイルによって費用幅が大きく異なり、格安派なら10万円以下、高級志向なら一人20~30万円以上になることもあります。例えばある旅行者は航空券込み1週間合計約15万円で収まったと報告しています。
私はスリランカタクシーサービスを利用してこの金額に収まりました!





一方、中国語圏のサイトでは「7~10日間の自助旅行で約1万~1.5万人民元(約20~30万円)」との情報もあり、現地ツアー利用ならそれより割安になるようです。
ただ、それ相応のリスクがあるようにも思います。特に女性の少人数旅行は不安ですよね。


このように各情報にばらつきがありますが、本記事ではバックパッカー・ハネムーン・家族旅行それぞれのモデルケースで費用を細かく算出し、表形式で比較しました。以下でスタイル別に詳しく見ていきましょう。
バックパッカー旅行の費用内訳(節約派向け)
格安航空券とローカル移動手段を駆使し、安宿に泊まるスタイルなら非常に低予算でもスリランカを満喫可能です。実際、貧乏バックパッカー筆者の例では3週間の旅費総額が約5.7万円(航空券除く)という驚きの報告もあります。
1週間換算なら更に安くできる計算ですが、ここでは平均的な節約旅の想定で費用を算出してみます。
航空券代
格安重視で乗継便やLCCを利用。オフシーズンなら東京~コロンボ往復で約5~8万円が目安です(AirAsiaなど乗継便利用時)。直行便より時間はかかりますが費用優先なら◎。
宿泊費
ドミトリーやゲストハウスに宿泊。一泊あたり1,000~2,000円程度で探せます。7泊で約7,000~1.5万円ほど。首都コロンボはやや高めですが、地方は安く清潔な民宿も多いです。日本人経営宿やホステルも利用すれば安心感もアップ。
交通費
基本は安いローカルバス・鉄道を利用。長距離バスでも数百円、鉄道2等席も数百円台と破格です。1日あたり約200~300円程度×7日で~2,000円に抑えられます。
都市間移動には時間がかかるものの、旅情ある鉄道旅もバックパッカーの醍醐味でしょう。ただし深夜移動や遠距離移動を快適にしたい場合のみタクシーアプリやチャーター車を検討。割高ですがそれでも日本より安いです。
食費
安食堂や屋台でローカルフード中心なら1日1,000円前後でお腹いっぱい食べられます。例えばスパイシーなライス&カリーは一食200~300円程度。
朝食は宿の無料サービスやパンと果物で済ませ、贅沢しなければ7日で約7,000円程度も可能です。たまに西洋料理やカフェに立ち寄っても+α数千円。水やスナック代も含め余裕を見て~1万円に設定。
観光費
世界遺産など有料観光は厳選して最重要スポットのみに絞ります。
例えばシーギリヤ・ロック入場料は約9,000円と高額なので必須として、他は無料で見られる寺院や街歩きを中心に。仏歯寺(キャンディ)の拝観料約800円やダンブッラ石窟寺院約1,500円程度は余裕があれば。


通信費
SIMカードは空港で約600円/週のプランを購入可能(データ数GB)。30日で約900円ほどの大容量プランもあり、1週間ならさらに安く済みます。フリーWi-Fiも宿やカフェで利用できますが、安全面からSIM利用がおすすめ。予算:~1,000円。
海外旅行保険
クレジットカード付帯保険を活用し、追加加入しないケースも多いです。加入する場合も最低限の補償プランなら1週間で2,000~4,000円程度が相場。ここでは約3,000円と見積もり(カード付帯のみなら0円)。
ビザ代
前述のとおり日本人は現在無料なので0円(通常はオンライン取得20~35ドル程度)。


その他雑費
お土産代や現地での雑費。バックパッカーならお土産は最小限(紅茶数箱やスパイス程度)に抑えるでしょう。現地でのトイレチップやランドリー代、予備費込みで~5,000円を確保。
👉バックパッカーまとめ:思い切り節約すれば航空券含め総額10万円以下も可能ですが、今回は観光も少し楽しむ前提で約11~12万円を想定しました。日数1日当たりに均すと**約1.4~1.5万円/日(1人)**の計算です。低予算でもスリランカは十分楽しめますし、「安く抑えるコツ」はまさにローカル体験を増やすこと。バス移動に市場メシ…お財布に優しく、現地の人々との交流も深まるバックパッカー旅はスリランカ初心者にも実はおすすめです。
ハネムーン旅行の費用内訳(快適重視・新婚カップル向け)



新婚カップルのハネムーンなら7日間合計:約50~60万円(1人あたり約25~30万円/1日あたり約3.9万円)が目安です。
移動や宿に贅沢し快適さと特別感を重視するとバックパッカーの数倍の予算になります。しかし日本での新婚旅行相場に比べればスリランカは比較的割安で、価格以上の体験価値が得られるでしょう。
ここでは専用車チャーターで効率よく世界遺産巡り+ビーチリゾート&アーユルヴェーダというモデルプランを想定し、費用を算出します。
航空券代
直行便または乗継1回のレガシーキャリアを利用。新婚旅行では時間と快適性を優先し、スリランカ航空の直行便(成田~コロンボ)がおすすめです。往復約10~15万円/人(時期により20万円超も)。ここでは2人合計約24万円(1人12万円)で見積もります。多少高くても夜発→早朝着の直行便なら時差ぼけ少なく到着日から観光を満喫できます✨。
宿泊費
上質なホテルやリゾートに宿泊。ハネムーンではホテル選びも旅の醍醐味です。コロンボ近郊の5つ星ホテルは1泊2~3万円台からありますが、各地で4つ星程度のブティックホテルやヴィラに泊まる想定で1泊あたり平均2万円を計上します。
例えばキャンディやゴールでは雰囲気の良いホテルが1.5万円前後、ビーチリゾートはスイートで3万円などバランス良く選択。7泊で約14~15万円。豪華ホテルに泊まっても日本より割安で「王様待遇」を受けられるのもスリランカの魅力です。
交通費
専用車(チャーター車+運転手)をフル利用。短期間で各地を巡るなら運転手付きチャーターが安心です。現地手配で1日あたり約6,000円~(車種による)が目安。7日間で約5~6万円程度。
これに都市部でのタクシー代やチップ等を加え、交通費計7万円とします。専用車なら世界遺産のハシゴも楽々で、荷物管理や治安面の不安も軽減。移動効率と安全を買う投資と言えます。なおキャンディ〜エラ間の絶景鉄道はあえて体験で取り入れても◎(指定席手配代数千円)。



運転手、ガイド付きのスリランカタクシーサービスは日本語提供もありぜひ活用しましょう。


食費
グルメや雰囲気も重視。ホテルのディナーやおしゃれレストランでの食事も織り交ぜ、1日2人で約7,000~8,000円を見込みます(朝食込み宿が多いので昼夕のみ計算)。
具体的には、ランチはローカル料理とフルーツジュースで2人1,500円、ディナーは海辺のレストランでシーフード+ワインで5,000円など、日によって変動。
観光費
主要観光は網羅&特別な体験も。入場料の高い世界遺産も惜しまず訪れます。モデルコースではシーギリヤ・ロック(約9,000円)、ダンブッラ石窟寺院(約1,500円)、キャンディ仏歯寺(約800円)など文化遺産巡りに加え、南部ヤーラ国立公園でのサファリツアーも組み込みます(ジープ貸切+入園で2人約1.5万円)。


さらに旅の締めにアーユルヴェーダスパを体験(2人で約1.3万円)。以上を合計すると約5万円ほどになります。その他チップやガイド代、小規模な施設入場料を含め+α1~2万円見て、観光費合計約6~7万円で計上します。


贅沢な体験ですが、象のサファリや伝統舞踊鑑賞など一生の思い出になるアクティビティはぜひ取り入れたいですね。
通信費
2人でSIMカード1枚をシェアするか、日本からWi-Fiルーターをレンタル。現地SIMは1枚数GBで~1,000円程度なので2枚入手しても良いでしょう。ここでは2人で2,000円とします。旅先でも地図や連絡手段としてネット環境は必須。インスタ投稿も忘れずに📸
海外旅行保険
新婚旅行では手厚い補償を。例えばキャンセル補償や疾病治療額が高いプランで1人5,000~8,000円ほど。2人合計1.5万円程度を見込みます。クレジットカード付帯保険がある場合も補償不足分を別途加入して万全に。
ビザ代
無料(0円)。※無料措置終了時は2人で約1万円程度を計上してください。


その他雑費
ドライバーやホテルスタッフへのチップ、お土産代など。専用車ドライバーには1日あたり$10程度×7日=約1万円を目安に渡すと良いでしょう。紅茶やスパイス、バティック製品などお土産購入に約1~2万円。雑費含め計2~3万円を確保。ハネムーンですから気に入った工芸品に出会ったら多少予算オーバーでも買ってOK!良い思い出になります。


👉ハネムーンまとめ:合計約55万円(2人)の予算イメージです。1人あたりでは約27.5万円、1日あたり約3.9万円/人となりました。バックパック旅に比べると高額ですが、豪華ホテルでの癒しや特別な体験が盛り沢山の内容です。それでも欧米やモルディブ等に新婚旅行に行くよりは費用を抑えられるケースが多く、「贅沢度の割に費用が安い」のがスリランカのコスパの良さといえます。大切なハネムーン、費用を気にしすぎず思い切り楽しむためにも余裕を持った予算設定がおすすめです。
家族旅行の費用内訳(小さな子連れファミリー向け)
小さなお子様連れの家族旅行なら7日間合計:約80万円(大人2+子ども2名/1人あたり約20万円弱・1日あたり約2.9万円)を見込んでおきましょう。
人数が増える分どうしても総額は大きくなりますが、家族で費用をシェアできる部分も多く、一人当たりにするとハネムーンより割安になるケースもあります。ここでは大人2名+幼児・小学生の子2名(計4名)の想定で、無理なく快適に家族全員が楽しめるプランの費用を算出します。
航空券代
子ども料金(2~11歳)は大人より少し割引になる航空会社もありますが、それでも国際線はほぼ大人並みと考えておきます。試算では大人2名×12万円 + 子2名×9万円 = 計42万円としました。乳幼児(2歳未満)は座席なしなら無料または割安ですので、該当する場合は更に節約可能です。家族旅行では直行便や乗継少なめの便が安心です。移動ストレスを減らすため直行便を選択し、多少高くても安全・快適を優先しましょう。
宿泊費
家族向けにはファミリールームやコネクティングルームが便利です。1部屋にエキストラベッドを入れて4人で泊まれるホテルも多く、その場合1泊あたり約2~2.5万円と、大人二人分よりやや割増程度で済みます。今回7泊で約14~15万円を計上。移動が多い旅程ならプール付きホテルで連泊する日を設け、子どもが遊べる時間を取るのもポイントです。比較的リーズナブルな中級ホテルでもプールがある所は多く、子連れでも快適に過ごせます。
交通費
貸切チャーター車(ワゴンタイプ)を利用。大人2人+子2人+荷物となると小型車では手狭なので、ゆとりあるワゴン車を手配します。運転手付きで1日あたり約80~100ドル程度(≒1.1~1.4万円)と見積もり。
7日間で約8万円。これに空港~ホテル送迎や途中のトゥクトゥク利用など細かな移動費を含め合計9~10万円を確保しました。チャーター代はバックパッカーには高額ですが、家族4人分の公共交通費やタクシー代を合算すれば妥当とも言えます。何より小さな子連れで大荷物でもドアツードアで移動できる安心感は代え難いメリットです。



子連れの移動は大変ですからね・・・ドライバーの手も借りつつ、移動できるタクシーチャーターをお勧めします。移動で疲れていては観光も楽しめないですから・・・。


食費
子ども連れの場合、レストラン選びは衛生面やメニューに配慮する必要があります。幸いスリランカは子供が食べやすいフルーツやパン、ご飯料理も多くあります。1日の食費目安:家族4人で約1.1万円。
観光費
家族みんなで楽しめる観光に予算を振り分けます。例えば象の保護区ピンナワラ入場(家族4人で約6,000円)、シーギリヤ・ロック登頂(大人2×9,000円+子供割引で計約2.3万円)、ヤーラ国立公園サファリ(ジープ1台家族貸切約1.5万円)、キャンディの文化ショー鑑賞(家族で約4,000円)など。


お子さんの年齢によっては高所のシーギリヤ登頂を避けて隣のピドゥランガラ岩に変更(安価かつ軽負担)する選択肢もあります。モデルプランでは主要スポットは網羅する想定で観光費合計約5万円を計上しました。
未就学児は入場無料の施設も多いので、現地で年齢に応じた割引が適用されればもう少し下がる可能性もあります。
通信費
大人2人がそれぞれSIMカードを購入し、テザリングで子ども用タブレット等も接続。SIM2枚で約2,000円程度。ホテルではWi-Fi無料です。道中YouTubeなど子供のグズり対策にネット環境があると助かる場面も多いでしょう。
海外旅行保険
家族分まとめて加入できるプランもあります。子どもは医療費補償を手厚めに、大人は携行品補償などもしっかり付けておきたいところ。4人分合計で約2万円(大人5,000円×2+子ども5,000円×2)程度と試算します。
クレジットカード付帯保険では家族特約の有無を確認しましょう。万一の病気・ケガに備え、小児科受診費用などもカバーされるプランがおすすめです。
ビザ代
無料(0円)。※有料時は子ども含め人数分取得要。今回は0円で試算。


その他雑費
ベビーカーでの観光時に現地ガイドを追加手配する場合のチップ、子どものおねだりおもちゃ代、お土産購入などゆとりを持って3万円ほど。特に紅茶やスパイスは自宅用にもたくさん買いたくなるので予算に入れておきます。帰りのスーツケースはお土産でパンパンかも?
👉家族旅行まとめ:合計約80万円(4人)の計算となりました。1人あたり約20万円、1日あたり約2.9万円/人のイメージです。内訳を見ると航空券代とチャーター費で約半分を占め、次いで宿泊・観光が大きな割合です。ただし実際には子どもの年齢や旅行ペースで調整可能な部分も多いです。例えば移動を減らし都市滞在型にすれば交通費や入場料は削減できますし、宿泊もコンドミニアムにして自炊すれば食費が浮くなど節約の余地はあります。とはいえ家族旅行では大人だけの旅とは違った出費(例:予備の飲み物や体調不良時のタクシー利用等)も発生しがちです。多少の余裕を持って予算設定し、現地で「お金が足りるかな…」と心配せずに安心して旅を楽しめるように準備しましょう。
旅行スタイル別・費用比較一覧表(7日間モデルコース)
最後に、バックパッカー・ハネムーン・家族旅行それぞれの主な費用内訳と総額を比較表にまとめました。自分の旅行計画に近いスタイルではどの項目にどれくらい費用がかかるのか、一目で分かるようになっています。
費用項目 | バックパッカー (1人) | ハネムーン (2人) | 家族旅行 (4人:大人2+子2) |
---|---|---|---|
航空券代 | ¥70,000 | ¥240,000 | ¥420,000 |
宿泊費 | ¥10,000 | ¥150,000 | ¥140,000 |
交通費 | ¥2,000 | ¥70,000 | ¥90,000 |
食費 | ¥10,000 | ¥50,000 | ¥80,000 |
観光費 | ¥12,000 | ¥60,000 | ¥50,000 |
通信費 | ¥1,000 | ¥2,000 | ¥2,000 |
保険料 | ¥0~3,000 | ¥15,000 | ¥20,000 |
ビザ代 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
雑費・お土産代 | ¥5,000 | ¥20,000 | ¥30,000 |
旅行総額(7日間) | ¥100,000 | ¥550,000 | ¥800,000 |
1人1日平均 | 約¥14,000/日 | 約¥39,000/日 | 約¥28,000/日 |
※上記金額は目安であり、為替レートやシーズン、個別の嗜好によって変動します。バックパッカーは極力費用を抑えたケース、ハネムーンと家族旅行は充実度重視のプランを想定しています。また現在ビザ代は無料ですが有料化された場合はお一人当たり約4,000~5,000円追加となります。
各スタイルの1人あたり1日平均費用を比べると、最も高いのはハネムーン(約3.9万円)、次いで家族旅行(約2.8万円)、バックパッカー(約1.4万円)の順になります。



家族旅行は総額では大きいものの、1人単価で見ると子供の割引適用や費用シェア効果で抑えられていることが分かります。一方、新婚旅行は贅沢度に比例して費用も割高ですが、その分充実した内容になるでしょう。
まとめ:費用計画のポイントと安心して旅行するために
- 旅行費用はスタイル次第で大きく変動します。格安バックパッカーなら約10万円から、一方で快適重視のハネムーンでは一人当たり20~30万円以上かかる場合もあります。自分の旅行の優先度(節約 vs 贅沢)に合わせた現実的な予算設定が大切です。
- スリランカの物価は日本の約1/2~1/3と安価で、現地での支出(食事や移動)は抑えやすいです。ただし近年のインフレで一部観光料金などは上がっています。最新の物価情報や為替レートを確認し、余裕をもった資金準備を行いましょう。
- 主要な高額出費は航空券と宿泊です。特に航空券は早期予約や時期選びで差が出ます。オフシーズンを狙ったり経由便を利用することで数万円規模で節約可能です。宿もゲストハウスから5つ星ホテルまで幅広く、旅の目的に応じてメリハリを付けると良いでしょう。
- 家族連れや新婚旅行では安全・快適を優先し、チャーター車やグレードの高いホテルに投資する価値があります。費用はかさみますが、安心感には代えられない部分です。【予算に迷ったら、安全と思い出に繋がる項目に多めの配分を!】
- ビザ申請費用や通信費など細かい出費も忘れずに。現在、日本人観光客のETA(ビザ)費用は無料ですが、制度変更もあり得ます。SIMカード代や保険料も含め、**「見落としがちな費用」**までリストアップしておくと現地で困りません。
- 信頼できる情報源を参考に最新情報を収集しましょう。旅行会社サイトや実体験ブログなど複数のソースを比較し、本記事のように出典を確認した情報を基に計画を立てれば、予算オーバーの心配も軽減します。
- しっかり準備すればスリランカ旅行は怖くない!費用面の不安を解消しておけば、あとは思い切り旅を楽しむだけです。予算内でできる範囲でもスリランカの魅力は十分堪能できるので、本記事を参考にぜひ自分なりのプランを作ってみてください。あなたの旅が素晴らしいものになりますように✨
参考資料一覧
- スリランカ旅行1週間にかかる費用は?節約方法も紹介 | NEWT(ニュート) – https://newt.net/lka/mag-860019270
- スリランカの物価は高い?1週間でかかる旅行費用まとめ | 最強旅ログ – https://kkenglish-blog.com/srilanka_budget/
- 貧乏バックパッカーのスリランカ1カ月の旅費まとめ | SEKAIGURASHI – https://www.sekaigurashi.com/travellog/srilanka/budget
- 【2025年2月現在】スリランカ渡航情報・旅行の準備ガイド(ETA無料化等) – https://www.tokutenryoko.com/news/passage/14559
- Is Sri Lanka Expensive To Visit In 2025? – Feel Free Travel Blog – https://feelfreetravel.com/blog/sri-lanka/is-sri-lanka-expensive/
- 不知道去斯里兰卡旅游要多少钱,就先来看看这篇报价吧 | 度假别墅 – https://m.senseluxury.com/content/2096