海外旅行でリフレッシュしたいけど、「費用も治安も不安…」と悩む女性は多いですよね。
でもご安心ください！
実は、円安の影響が小さい国や日本より物価が安い国を選べば、今の状況でもおトクに海外旅行ができちゃうんです。
本記事では、20～30代の女性に人気の海外女子旅おすすめスポットをランキング形式でご紹介します。
治安が良くて女子一人旅でも行きやすい国ばかりなので、海外旅行ビギナーにもぴったりですよ。
ビーチリゾートや世界遺産巡り、グルメやウェルネス体験まで盛りだくさん！
意外なあの国が第1位に選ばれた理由とは？それでは早速、見ていきましょう。
女性に人気の海外旅行先ランキング10選
第1位 スリランカ（Sri Lanka） – コスパ最強！世界遺産もビーチも満喫できる癒しの島
南アジアの島国スリランカは、実は穴場の女子旅スポット。
北海道の約8割ほどの小さな国土になんとユネスコ世界遺産が8ヶ所もあります。
天空の城シギリヤロックや仏歯寺（ダンブッラの石窟寺院）など壮大な仏教遺跡群から、紅茶の名産地ヌワラエリヤの高原、熱帯のビーチリゾート、野生動物に出会えるサファリまで見どころが凝縮されています。一度の旅で歴史文化も自然も楽しめる贅沢さが魅力です。
そしてスリランカ最大の魅力はそのコスパの良さ。現地の物価が非常に安く、2024年現在でも1スリランカルピー＝約0.5円前後と円安の影響がほとんどなく、物価も日本の半分以下という貴重な国です。むしろ、ここ数年でも円高方向に進んでいます。
例えばローカル食堂のカレーが一食150～300円程度と、日本では考えられない安さ！
夕食でも日本の半額以下という感覚で、ゲストハウスなら1泊1,000～3,000円ほどから泊まれてしまいます。20万円あれば1週間以上滞在しても余裕があるほどで、世界遺産巡りにビーチでのんびり、さらには本場アーユルヴェーダ体験まで欲張りに楽しめちゃいます。
紅茶の本場でもあるスリランカでは、高原地帯の紅茶畑を走る列車に乗ったり、本格的なアフタヌーンティーを楽しむのもおすすめ。また建築好きの方なら、世界的建築家ジェフリー・バワ設計のリゾートホテル（例：ヘリタンス・カンダラマ）に滞在して、周囲の自然と一体化した南国リゾート建築を体験する贅沢もできます。
リゾートホテルでも2万円程度で宿泊することができます。東京のリゾートホテルだと10万円以上することもざらであることを考えるとかなり安い水準です。
さらにアーユルヴェーダの本場でもあるため、伝統的オイルマッサージや薬草トリートメントで心身を癒やす“デトックス旅”も女性旅行者に大人気。スパ三昧で内側から綺麗になれるのも嬉しいポイントです。
肝心の治安も比較的安定しており、基本的な注意さえ怠らなければ問題ありません。
仏教国で親日的な国民性で、人々は穏やかでとても親切。実際、最近は特に20代～30代の女性旅行者から注目を集めていて、「安全で安く色々な体験ができた！」とSNSでも評判なんです。現地の人も日本人に好意的なので、女性一人でも安心して旅できます。
観光の際はタクシーチャーターを利用するのがおすすめです。運転手付きの専用車を日単位で借りれば、行きたい場所を自由に組み合わせて効率よく巡れます。鉄道やバスは路線が複雑で本数も少ないため、短期間で各地の世界遺産を回るならチャーター車が最適。
日本語で予約・相談できる現地チャーター会社もあり、言葉の心配も不要です。例えば政府公認の「Sri Lanka Taxi Service」という日本人利用実績No.1の会社では、日本語サポート付きで筆者も全ての世界遺産を効率良く巡れました。1台あたりの料金なので友人とシェアすればさらに割安です！
ガイド代わりのドライバーさんが移動中も色々サポートしてくれるので、初めての海外でも道に迷ったり言葉で困る不安が減り、限られた時間をフルに観光に使えます。
ポイント: 円安下でもスリランカルピーは対円でほとんど値上がりしておらず、物価も日本の半分以下でコスパ最強です。8つの世界遺産に加えサファリやアーユルヴェーダなど多彩な体験ができるので、「費用は抑えたいけど色んなことを経験したい」という欲張りな女子旅にぴったり。移動は日本語サポートがあるチャーター車を使えば安心。親日国で英語も通じやすいため、一人旅のハードルも低めです。
第2位 タイ（Thailand） – 安い！楽しい！女子旅定番の微笑みの国
東南アジアのタイは女子旅の定番中の定番。何と言っても物価が非常に安いので、学生や若い女性でも思いきり楽しめます。首都バンコクでは荘厳な寺院巡りや屋台グルメ食べ歩き、ナイトマーケットでのお買い物、格安マッサージなど見どころがいっぱい。少し足を伸ばせばプーケットやサムイ島などエメラルドの海が広がる南国ビーチリゾートも楽しめます。異国の文化に触れつつリゾート気分も味わえるのがタイの魅力で、「バックパッカーの天国」と呼ばれるゆえんです。
もちろん全体的に物価が安いので、現地での食事は屋台を利用すれば1日1,000円以内にも抑えられるほど。4～5日間の旅行なら予算20万円あれば十分で、航空券と宿泊込みでも15～20万円程度に収まります。LCC（格安航空）の直行便も多く、燃油サーチャージ込みでも往復5～7万円台が狙えるので、フライト代も比較的安く済みます。
タイは治安も比較的良好で、人々も「微笑みの国」と呼ばれるほどフレンドリー。初めての海外旅行でも安心感があります。実際、日本人女性にも大人気の渡航先で、「費用対効果が高い！」「異文化体験に最適！」と評価されています。バンコクには日本人街があったり、日本語窓口のあるオプショナルツアーも充実しているので、困ったときのサポート体制も整っています。
世界遺産好きならバンコク近郊の古都アユタヤやスコータイの遺跡公園は必見ですし、自然派志向なら北部チェンマイで象と触れ合ったり山岳民族の村を訪ねたりと、何度行っても新しい発見がある国でしょう。何度目かのタイでも、離島のピピ島やカオラック、芸術の村チェンライなど、ディープな魅力が尽きません。
ポイント: 日本から近くLCC便も多いため、航空券代が安く済みやすいです。宿もゲストハウスなら1泊数千円～と長期滞在してもお財布に優しい♪寺院や市場巡りから南国ビーチまで一度に味わえるため、「一人でも思い切り非日常を楽しみたい」女性におすすめです。現地では日本語ツアーデスクも活用し、基本的な安全対策に気を付けつつ思い切り楽しみましょう。
第3位 イタリア（Italy） – 世界遺産最多！芸術と美食に酔いしれる憧れの国
ヨーロッパから憧れの観光大国イタリアがランクイン。イタリアはユネスコ世界遺産の登録数が60件近くと世界最多を誇り、街全体が博物館のような歴史的景観にあふれています。古代ローマ帝国のコロッセオやトレビの泉、ルネサンスの都フィレンツェの大聖堂、水の都ヴェネツィアの運河など、一度の旅ではとても見切れないほど見所が豊富です。
美術館で本物のミケランジェロやダ・ヴィンチの名画に出会えば、教科書で見た世界に自分が立っている感動を味わえるでしょう。さらに本場のピッツァやパスタ、ジェラートなどグルメも絶品揃いで、街歩きしながら食べ歩くのも大きな楽しみです。
ただし憧れのイタリア旅行はやはり旅費がお高め。航空券代やホテル代が全体的に高めで、1週間の個人旅行なら予算15～20万円程度は見ておきたいところです。日本からの直行便は往復12～15万円ほどするため、経由便を使ったり旅行サイトの早割を活用するのがおすすめです。物価もアジアほど安くはありませんが、その分得られる体験価値は桁違い。ヨーロッパ旅行は費用がかさんでも「一生の思い出になる特別な体験」と言われますが、まさにイタリアはその代表でしょう。実際、イタリアは女子の卒業旅行先として根強い人気があり、「お金を貯めてでも行って良かった！」という満足度の高い声が多く聞かれます。
安全面では、スリ（スリの多さ）や置き引きに注意しつつ、夜は人通りの多い場所を歩くなど基本的な防犯対策をすれば問題なく楽しめます。主要都市間の移動は高速鉄道が便利で時間のロスも少なく、安全に各地を巡れます。イタリア人は陽気で観光客にも親切ですが、言葉はイタリア語中心なので、カタコトでも挨拶程度のイタリア語を覚えて行くと交流がスムーズですよ。
ポイント: 学生証を提示すると美術館や遺跡の入場料が割引・無料になる場合があります（社会人女性でもEU圏の在住証があれば割引になる施設も）。長距離移動には鉄道パスを活用し、都市によってはCity Passで美術館巡りをお得にする手もあります。防犯面はしっかり対策しつつ、「本場で歴史や芸術にどっぷり浸る」という特別な体験をぜひ楽しんでください。
第4位 ベトナム（Vietnam） – エキゾチックな街並みと絶品グルメに癒される
近年人気急上昇中のベトナムも、女子旅におすすめの国です。首都ハノイや最大都市ホーチミン（旧サイゴン）にはフランス統治時代のコロニアル様式建築が多く残り、街を歩くだけで東南アジアとフランス文化が融合した独特の雰囲気を味わえます。お洒落なカフェで濃厚なベトナムコーヒーを楽しんだり、バインミー（ベトナム風サンドイッチ）片手に街角を散策するのも絵になりますね。さらに世界遺産の古都ホイアンや、奇岩が林立する絶景ハロン湾クルーズなど、自然と歴史を感じる体験も見逃せません。
何よりベトナムの魅力は徹底的に物価が安いこと。ローカルフードのフォー（米粉麺）は一杯数十円～100円台、国内移動のバスや鉄道も驚くほど格安で、1～2週間の長期滞在でもびっくりするほどお金がかかりません。予算20万円あれば航空券込みでも十分お釣りが来るほどで、贅沢をしなければ10万円台前半でも充実した旅が可能でしょう。食費・宿泊費ともに日本の3分の1程度と言われ、まさに「安くて楽しい」旅先です。
人々は穏やかで親日的なことで知られ、主要な観光エリアの治安も比較的良好なので女性の一人旅も増加中です。「毎日ベトナム料理を食べても飽きない！」と言われるほどグルメも美味しく、フォーや生春巻き、バインセオ（米粉のクレープ）などヘルシーで日本人好みの味が豊富。特に南部はフルーツ天国で、マンゴーやドラゴンフルーツなど南国フルーツを思う存分味わえるのもポイントです。歴史的街並み好きから食べ歩き旅好きまで幅広いタイプの旅行者を満足させてくれる懐の深さがあります。
ポイント: 首都ハノイは四季がありますが、年間を通して比較的過ごしやすく、特に秋（10～11月）が乾季で旅行に最適です。観光地では簡単な英語が通じ、ホテルスタッフも親切なので言葉の心配もあまりいりません。交通は夜行バスや国内線フライトもうまく使って、夜間の一人歩きやスマホの見せびらかしには注意するなど、安全面に気を付けて行動しましょう。
第5位 スペイン（Spain） – 情熱の国で世界遺産アートと美食三昧
情熱の国スペインも女性に人気の旅行先です。サグラダ・ファミリアに代表されるガウディ建築群やアルハンブラ宮殿、古都トレドなど、スペインの世界遺産は49件にも及び、イタリア・中国に次ぐ数を誇ります。街ごとに異なる歴史と文化があり、首都マドリードではプラド美術館で名画鑑賞、バルセロナでは前衛建築巡り、南部アンダルシアではフラメンコに酔いしれる…と挙げればキリがありません。特に建築・美術好きの女子にとっては憧れの土地でしょう。
スペイン料理も旅の大きな楽しみ。バルでつまむタパス（小皿料理）や生ハム、パエリアにチュロスなど、美味しいものだらけです。現地ワインも安くて質が高く、食文化に触れる満足感はひとしおですよ。スペインもヨーロッパなので旅行費用はかさみますが、最近はユーロに対して円安傾向がやや落ち着き、以前より行きやすくなっています。2024年現在、1ユーロ＝150円前後ですが、物価は日本と同程度かやや安いくらいなので、工夫すれば15～18万円程度で1週間の旅も可能です。特に地方都市では宿泊費が安く、バルセロナなど大都市でもホステルを利用すればコストダウンできます。
スペインの治安は地域によりますが、都市部ではスリ対策をしっかりしていれば大きな危険は少ないです。陽気な国民性で観光客にも親切に接してくれるため、言葉が多少できなくても困ったら助けてくれるでしょう。英語は通じにくいものの、若者なら簡単な英語か翻訳アプリでなんとか乗り切れます。フレンドリーな雰囲気の中、ぜひ情熱的なスペイン文化に飛び込んでみてください。一人旅でも、本場のフラメンコ鑑賞やサッカースタジアムでの試合観戦は忘れられない体験になるはずです。
ポイント: 学生旅行でスペインを訪れるなら、都市間移動に格安夜行バス（ALSA社など）を使うと交通費を節約できます。鉄道パスも上手に活用しましょう。食事は地元の市場やバルを利用すると安く美味しく、「お金をかけずに美食を満喫できる国」です。周遊する場合は大きめのリュックで移動しやすくし、貴重品管理に気を付けて行動すれば、一人旅でもスペインの多彩な魅力を存分に味わえますよ。
第6位 台湾（Taiwan） – 身近で安心！グルメと自然に癒やされる親日アイランド
海外旅行ビギナーにまずおすすめしたいのが台湾。日本から近く、東京から台北までは飛行機で約3～4時間とアクセス抜群です。気候や街の雰囲気も日本人に馴染みやすく、「初めての海外は台湾から」とよく言われるほど身近で行きやすい渡航先です。
首都台北は言わずと知れた夜市グルメ天国！士林夜市や饒河街夜市では、小籠包や胡椒餅、タピオカミルクティー、魯肉飯（ルーローハン）といった台湾グルメを屋台で気軽に味わえます。日本より若干物価は安い程度ですが、屋台やローカル食堂なら驚くほど安くお腹いっぱいに♪レトロ可愛い山あいの町「九份」や十分への日帰り小旅行、台北101タワーの展望台からの絶景、十分で天灯（ランタン）上げ体験など、コンパクトなエリアに見所が凝縮されていて移動も簡単です。
そして台湾といえば何と言っても親日的な国民性。街中でも日本語の看板やメニューが多く、日本語を話せる店員さんにもよく出会います。「困ったときにすぐ助けてくれる優しい人が多い」ので、ソロ旅でも安心感があります。治安も良く、夜でも比較的安定しています（夜市でスリに用心する程度でOKでしょう）。3泊4日程度の旅なら予算15～18万円ほどで航空券・ホテル・現地費用がまかなえます。LCCを利用すれば往復2～3万円台という激安チケットが出ることもあり、学生や若い女性にとって手軽に行ける海外ナンバーワンです。
ポイント: 台北近郊以外にも、高雄や台中など地方都市にも魅力が満載。新幹線に当たる高速鉄道も走っているので、時間があれば台湾を縦断する旅も可能です。「短い休みで気軽に海外一人旅したい」「語学に自信がなくても大丈夫な所がいい」という人には台湾が最適解でしょう。お店の人とは筆談や片言英語でも充分通じますし、そのやりとりも旅の楽しさになりますよ。
第7位 トルコ（Turkey） – 東西文明の交差点で神秘体験！今こそお得な穴場
アジアとヨーロッパにまたがるトルコは、「非日常な絶景を味わいたい！」という女性に密かな人気上昇中です。最大の都市イスタンブールは、かつて東ローマ帝国とオスマン帝国の都だった歴史都市。
ブルーモスクやアヤソフィアなど世界遺産のモスクや宮殿が立ち並び、エキゾチックな雰囲気に圧倒されます。グランドバザールでは色とりどりの香辛料や雑貨が所狭しと並び、お土産探しも楽しいでしょう。
またトルコと言えばカッパドキア！奇岩が林立する不思議な大地で、日の出に一斉に舞い上がるカラフルな熱気球は「一生に一度は見たい絶景」です。さらに真っ白な石灰棚が美しいパムッカレや古代遺跡エフェソスなど、国土全体が壮大な野外博物館のように見どころ豊富です。
そんなトルコは実は今、日本人にとってとてもお得に旅行できる国。自国通貨リラの価値が下がり続け、この数年で対円ではむしろ円高（円の価値上昇）傾向にあるため、数少ない「円安でも割安感がある」渡航先なんです。
2016年頃には1トルコリラ＝30円台だったのが、現在は1リラ＝5円前後と激安で、現地の物価上昇分を差し引いても体感的には以前の半額以下で旅行できるとの声も。実際、トルコへの日本人旅行者は円安下でも増加傾向にあります。食事代や入場料も日本より安く、例えば500mlの水が13～26円程度という驚きの物価。20万円の予算で1～2週間の充実旅も夢ではありません。コスパ重視の女子旅にこそ今行ってほしい穴場です。
治安面ではクレジットカードのスキミング被害や悪質な客引きには注意が必要ですが、基本的に観光地は警察の巡回も多く安全です。人懐っこい国民性で、日本人だとわかると「ヤッポン！（日本人！）」と親切にしてくれる場面もしばしば。
女性の一人歩きも露出の少ない服装を心がけるなど配慮すれば問題なく、筆者も女性一人で訪れましたが不安なく過ごせました。ヨーロッパより距離が近く物価も安いのに、まるで異世界のような景色と文化を体験できるトルコは、今こそ狙い目ですよ。
ポイント: トルコへは日本から直行便があり所要約12時間。シーズンにもよりますが、経由便を使えば往復航空券を10万円以下で手配することも可能です。現地では長距離バス網が発達していて安価なので、イスタンブールだけでなく各地を周遊するのもおすすめ。ただ、リラ安とはいえ観光地によっては値上がりもあるので、両替所選びなどで工夫しましょう。日本人にとって非常に旅行しやすい今のトルコで、東西文明が織りなす神秘の世界を思う存分堪能してください。
第8位 カンボジア（Cambodia） – アンコールワットの遺跡群に歴史ロマンを感じる
世界史好き・遺跡好きの女性なら、一人でもアンコールワットを見にカンボジアへ行く価値があります。カンボジア北部のアンコール遺跡群は、12～13世紀に繁栄したクメール王朝の都の跡で、アンコールワット寺院をはじめ大小数百もの遺跡が密林に点在する様は圧巻です。
日の出時刻にはアンコールワットがシルエットになって浮かび上がり、言葉を失う美しさ。まさに「人生で一度は訪れたい世界遺産」です。巨大なガジュマルの根が遺跡を覆うタ・プローム寺院や、四面仏塔が林立するバイヨン寺院など見所だらけで、古代文明のロマンにたっぷり浸れます。
カンボジアは発展途上国で物価が安く、学生や若い旅人に優しいコスパの良い国です。首都プノンペンや遺跡観光の拠点シェムリアップには安宿やゲストハウスが充実しており、ドミトリーなら1泊数百円から、個室でも1泊1,000～2,000円出せば清潔で快適な部屋に泊まれます。
食事も屋台なら一食200～300円ほど、レストランでも数百円台でローカルフードが楽しめるので、15万円あれば1週間程度の旅が十分可能で、お土産に有名なクメールシルクのスカーフやカンボジア産コショウを買っても予算内に収まるでしょう。
気になる治安ですが、観光地に限れば比較的安全です。ただしスリやぼったくりは発生するので、夜間の一人歩きは避け、移動はトゥクトゥク（バイクタクシー）を利用すると安心です。
シェムリアップでは日本語ガイド付きの遺跡ツアーが多数あり、一人でもそれらの現地ツアーに参加すれば効率よく巡れます。「壮大な遺跡を自分の目で見てみたい」「昔の文明に思いを馳せたい」という歴史好きな女子にはピッタリの冒険旅になるでしょう。
ポイント: アンコール遺跡の観光には入場パス（1日券～7日券）が必要ですが、残念ながら学生割引はないので日数に合わせて購入しましょう。遺跡エリアは広大なので、自転車やトゥクトゥクをチャーターして回るのがおすすめです。朝夕は冷え込むこともあるので服装に注意し、日中は熱中症対策も万全に。素朴で優しいカンボジアの人々との触れ合いも一人旅の醍醐味です。笑顔を忘れずに挨拶すれば、きっと旅がより豊かになりますよ。
第9位 韓国（Korea） – 近さNo.1！安く気軽に行けるエンタメ＆グルメ天国
お隣の韓国は、日本から一番近くて費用も安い海外旅行先です。飛行機でわずか2～3時間、LCC（格安航空）の路線も豊富で往復1～3万円台の激安チケットも頻繁に出ています。週末休みを利用した2泊3日の“弾丸旅行”でも十分楽しめる手軽さで、「週末弾丸でも大満足！」との声が多い人気ぶりです。
ソウルや釜山といった主要都市はエンタメ、グルメ、ショッピングが充実しており、例えばソウルなら明洞（ミョンドン）や弘大（ホンデ）で最新コスメやファッションのショッピング三昧、南大門市場で屋台グルメを食べ歩き、夜はNソウルタワーからキラキラの夜景を眺める——という王道プランが定番です。
K-POPや韓流ドラマ好きなら、好きなアイドルの聖地巡りや撮影ロケ地ツアーも楽しめますし、ソウル郊外の景福宮では韓服（ハンボク）レンタルをして宮廷風の写真撮影…なんて体験も。近くても日本とは違う異文化を存分に感じられます。
韓国旅行の一番の魅力はとにかく旅行コストの安さ。宿泊はゲストハウスなら1泊2,000～3,000円台からあり、食事もキムチや焼肉、チーズタッカルビなど本場グルメを日本の半額ほどの価格でお腹いっぱい楽しめます。短期旅行でも予算15万円あればかなり贅沢できるほどで、節約すれば10万円以下で3泊4日を満喫する強者もいます。治安も良く、日本語の案内表示も多いので海外初心者でも不安は少ないです。
実際、韓国は「大学生が行ってよかった海外旅行先ランキング」で堂々1位に挙げられるほどの人気ぶり。友達同士のグループ旅行はもちろん、一人旅先としても選ばれるのは、この手軽さと楽しさゆえでしょう。ソウルには24時間営業のスパやカフェもあり、女性一人でも過ごしやすいです。現地の若い世代は日本語や英語を少し話せる人も多く、言葉に困る場面も意外と少ないですよ。
ポイント: 日本の延長のような感覚で行けますが、あくまで海外なのでマナー遵守は大切。例えば飲食店内は全面禁煙、地下鉄内での飲食禁止など韓国のルールを事前にチェックしておきましょう。ハングルが読めなくてもカタカナ表記が多く、またスマホの翻訳アプリも活用すれば困りません。パスポートや財布の管理だけしっかりして、近くて楽しい韓国旅を満喫してください！
第10位 バリ島（Indonesia） – 癒やしの楽園！格安リゾートで女子力チャージ
アジアを代表する常夏リゾートバリ島は、女子旅でも大人気の行き先です。青い海と白いビーチ、美しい田園風景、神秘的な寺院や舞踊など、島全体が見どころだらけの「神々の住む島」。
高級ホテルチェーンのヴィラや5つ星リゾートが建ち並び、贅沢な南国ステイも叶いますが、実は物価は日本のわずか1/3程度と非常に安く、上手に計画すればお手頃価格で憧れリゾートを満喫できるんです。
例えば、ローカル食堂（ワルン）でのランチは15,000ルピア（約150円）程度でお腹いっぱいになります。1日3食食べても500円以内という驚きの安さです。一方、おしゃれなカフェや有名レストランでも、日本と同じ値段を払えば日本以上に美味しく雰囲気の良い食事が楽しめます。交通もタクシーが安く、10分乗っても400円ほど。
そしてホテルはというと、プール付きの素敵なゲストハウスが1泊3,000円程度～見つかります。高級ヴィラも、時期やサイトによっては驚くほど安く泊まれることがあり、比較的リーズナブルな費用でリゾート滞在できるのもバリ島の醍醐味です。
バリ島を訪れたら是非体験したいのがスパ＆マッサージ。バリは「スパ天国」として有名で、街中のローカルスパなら1時間の全身マッサージが約100,000ルピア（1,000円前後）～と超格安ながら本格的な施術を受けられます。
高級リゾートのスパでも3時間の贅沢コースが1,000,000ルピア（1万円程度）～と、日本では考えられない破格で夢のような癒やし体験が可能です。どちらも日本で受けるより遥かにお得なので、滞在中に何度かスパ通いする女性も多いですよ。「世界一安くて気持ちいいマッサージ」との呼び声もあり、心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。
また、バリ島にはオシャレスポットが満載。インスタ映え間違いなしの可愛いカフェが集まるスミニャック、お洒落な雑貨店が軒を連ねるウブド、そして最新トレンド発信地として大注目のチャングーエリアなど、写真好き女子の心をくすぐるエリアが目白押しです。海で遊ぶだけでなく、マングローブの森でのシュノーケリングやライステラス（棚田）散策、雑貨ショッピングや伝統舞踊鑑賞まで、楽しみ方が豊富なのもバリ島の魅力でしょう。
気になる治安ですが、バリ島は東南アジアの中でも比較的治安が落ち着いているとされ、日中であれば女性が一人でも十分に観光を楽しめます。ただし人通りの少ない道は避けた方が安心です。夜間はやはり事件に巻き込まれるリスクが高まるので、女性はもちろん男性でもあまり夜遅くは出歩かない方が良いでしょう。観光客が多いエリアではスリやひったくりが発生しやすいため、繁華街でのバッグ管理や深夜の一人歩きには十分注意してください。基本的な注意を払えば、バリ島は安全で旅行しやすいリゾートです。
言語面でも心配いりません。主要観光地や大きなホテル、ヴィラ、スパには日本人スタッフが常駐していることも多く、現地スタッフでも日本語を話せる方がたくさんいます。買い物や食事で多少英語が必要な場面もありますが、指さしや翻訳アプリで十分乗り切れるでしょう。むしろ外国人観光客に慣れた人々ばかりなので、にこやかに対応してくれるはずです。
ポイント: 物価の安いバリ島では思い切り贅沢な気分を味わえるのが魅力。ホテルのスパではなく街スパを利用したり、高級店とローカル店を上手に組み合わせることで出費を大幅に抑えつつ満足度を上げられます。また、日本人観光客向けのオプショナルツアーも多く、一人参加OKのものもたくさんあります。困ったことがあれば在デンパサール日本総領事館などに相談できるので、万全の準備をして南国リゾートを楽しみましょう。
まとめ（女子旅のコツと安心ポイント）
以上、女性に人気の海外旅行先トップ10をご紹介しました。最後にポイントを箇条書きで振り返ってみましょう。
- 円安でも安く行ける国を選べば低予算で海外旅行可能！ 物価が安い国や円安の影響が小さい国なら、少ない費用でも充実した女子旅が楽しめます。例えばスリランカやトルコは円安下でも割安感があり、東南アジアも総じてコスパ◎です。
- 世界遺産から絶景ビーチ、グルメやウェルネスまで多彩な魅力が国ごとにあります。自分の興味に合わせて行き先を選べば、「本当にやりたかった体験」が叶いやすく、一人でも思い切り満喫できるでしょう。
- 治安の良い国を選び、基本の防犯対策をすれば女性の一人旅でも安心。 観光地の治安が比較的安定している国ばかりなので、最低限の注意（スリ対策や夜間の外出を控える等）さえすれば大きな危険は避けられます。現地の人々も親日的・友好的な国が多く、困った時は助けてくれるので心強いです。
- 旅程を効率よく回るコツは現地ツアーやチャーター車の活用！ 短い旅行期間でも、現地発着のオプショナルツアーや専用車チャーターを使えば主要スポットを無駄なく巡れます。移動ストレスが減り、安全面のサポートも得られるので、一人旅初心者ほど上手に活用しましょう。
憧れの海外旅行も、行き先次第で安くて安全に楽しめます。今回ご紹介した国々はどこも女性に人気＆おすすめのスポットばかり。ぜひ次の女子旅プランの参考にして、素敵な思い出をたくさん作ってくださいね！楽しんできてください。😊
