スリランカ中央部に位置する古都キャンディは、緑豊かな丘陵地帯に広がる盆地の街です。
かつてシンハラ王朝最後の都として栄えた歴史を持ち、街全体がユネスコ世界文化遺産「聖地キャンディ」に登録されています。標高約465mの高地にあるため比較的過ごしやすい気候で、コロンボなど低地の都市よりも暑さが和らぐのも嬉しいポイントです。


キャンディという名前はシンハラ語で「山」を意味する「カンダ」に由来し、その名の通り周囲を山々に囲まれた風光明媚な景観が広がります。



市内中心には仏陀の犬歯(仏歯)を祀る仏歯寺があり、スリランカ仏教の聖地として人々の厚い信仰を集めています。
本記事では、キャンディの見どころや伝統文化、ラグジュアリー志向の旅行者におすすめのホテル、さらには紅茶の魅力までキャンディについて網羅的にお伝えしていきます!
キャンディへのアクセスと移動手段
キャンディへの主なアクセス方法は、鉄道・バス・車(タクシーチャーター)です。首都コロンボからキャンディまでは距離にして約110~120kmあり、鉄道なら2.5~3時間、車でも約3時間程度かかります。





鉄道は1~2時間おきに定期運行されていますが、本数が少ないためタイミングが合わないと待ち時間が長くなる点に注意が必要です。
一方、 スリランカ国鉄 のコロンボ~キャンディ間の列車は人気の観光ルートで、特にインターシティ特急では展望席付きの一等車も運行されています。山岳地帯を縫うように進む車窓からの景色は美しく、2等車でも十分快適なので時間が合えば鉄道旅もおすすめです(※一等展望席は週末など早めの予約が無難です)。


長距離バスもコロンボのバスターミナルから頻繁に出ており、エアコン付きの高速バスなら所要約3時間で到着します。ただし現地のバスは路線が複雑でハードルが高めです。



個人旅行で快適さを重視するなら、専用車によるタクシーチャーター利用が便利でしょう。空港送迎や市内~各観光地の移動をまとめて手配でき、時間を有効に使えます!
実際、キャンディ観光では公共交通では行きにくい周辺の世界遺産や紅茶工場巡りを計画する人も多く、運転手付きの車を1日貸し切るスタイルが人気です。特に日本語で予約・相談ができる現地公認のタクシーチャーターサービスもあり、初めてのスリランカ旅行でも安心して利用できます。
キャンディ以外の各地も巡る周遊の場合は、「スリランカタクシーサービス」のような日本人利用実績No.1のチャーター会社に依頼すれば、効率良く世界遺産巡りができるでしょう。


世界遺産「キャンディの仏歯寺」見どころガイド
キャンディ観光のハイライトは何と言っても仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)です。冒頭でも触れた通り、この寺院には仏陀の遺歯(犬歯)が安置されており、古来より王権の象徴としても崇められてきました。


実際に王朝時代、仏歯は首都の移転に合わせ各地を転々と奉遷され、1815年にキャンディ王朝が滅亡した後も厳重に守られ続けました。現在では多くの参拝客や観光客が国内外から訪れるスリランカ仏教最高の聖地となっています。
キャンディ仏歯寺の基本情報
仏歯寺は1595年に建立され、その後増改築を経て現在の姿になりました。1988年にはキャンディ旧王都エリアと併せてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
寺院はキャンディ湖畔に隣接する王宮の一角に位置し、白壁と金色の屋根を持つ堂々たる外観が目を引きます。




内部には仏歯を収めた豪華な黄金の厨子(シュリーパーダ)が安置され、一般公開はされませんが、1日に3回(朝・昼・夕)の法要時に扉が開かれ遠目に拝観することが可能です。
参拝の際は服装規定があり、肌の露出を控えた服装で靴を脱いで入場します。外国人観光客は入口で入場券(目安料金:約2,000スリランカルピー)を購入します。



開門時間は毎日5:30~20:00ごろまでで、朝夕の法要時間帯(6時半前後と18時半前後)には信者と観光客で大変賑わいます。
キャンディ仏歯寺の見どころ
寺院内部は写真撮影不可エリアも多いですが、見逃せないスポットがいくつかあります。まず本堂2階の内部にある仏歯安置所は最重要エリアです。


象牙や宝石で飾られた仏歯厨子が安置されており、法要時間になるとその部屋の扉が開かれ、参列者は行列して厨子の前を通り拝礼します。



太鼓や横笛の雅楽が響く厳かな雰囲気の中、僅か数秒ではありますが黄金の厨子を間近に拝める貴重な体験です。
続いて本堂の隣に位置する仏歯寺博物館(世界仏教博物館)にも立ち寄りましょう。仏教伝来の歴史や各国の仏教文化を紹介する展示があり、仏歯寺の理解が深まります(※博物館の入館料は仏歯寺のチケットに含まれています)。
さらに寺院敷地内にはキャンディ王国時代の王宮跡や国立博物館も併設されており、こちらも共通券で見学可能です。仏歯寺正面入口の向かいには鮮やかなヒンドゥー寺院の外観を模したナータ寺院(四面仏堂)や、イギリス統治期建立のセントポール教会などもあり、仏教以外の歴史遺産も同時に見て回ることができます。
参拝アドバイス
仏歯寺見学のベストタイミングは朝の儀式(プージャ)に合わせることです。毎日早朝と夕方に執り行われるプージャでは、伝統衣装に身を包んだ楽団の太鼓演奏とラッパの音色が境内に響き渡り、とても荘厳な雰囲気です。
朝の回(6:30~7:00頃)は比較的人が少なく、ゆったりと見学できます。また参拝時は蓮の花やお菓子などのお供え物(オッファー)を持参すると、より現地の人々の信仰体験に近づけるでしょう。
なお、寺院入口で大きな荷物や靴を預ける必要がある点、写真撮影は許可された場所のみに限られる点にご注意ください。
エサラ・ペラヘラ祭り – 幻想的なキャンディ最大の仏教行事



毎年夏(7~8月頃)のキャンディは、スリランカ最大級の祭典「エサラ・ペラヘラ祭り」の熱気に包まれます。
ペラヘラ(Perahera)とはシンハラ語で「行列」を意味し、各地の寺院で聖遺物を巡行させる伝統的な祭礼です。その中でもキャンディのエサラ・ペラヘラは規模・熱狂ともに群を抜いており、約15日間にわたる祭りの後半10日間、毎夜豪華絢爛な行列が市内を練り歩きます。
最終日にあたる満月祭(ポヤデー)の夜にはクライマックスを迎え、数百人の楽隊や舞踊団、そして何十頭もの象が街路を埋め尽くす壮観なパレードとなります。




行列の先頭にはキャンディ仏歯寺のご神体である仏歯(ダラダ)を模した宝塔を背負った象が進み、その後に王国の守護神であるナータ、ヴィシュヌ、カタラガマ、パッティニの神殿からそれぞれ聖遺物(宝剣や神器)を乗せた象たちが続きます。



さらに伝統衣装に身を包んだ打楽器隊の勇壮な演奏、松明を手に火の輪をくぐるファイアーダンス、優美なキャンディアン・ダンサー達の群舞などが次々と繰り広げられ、4時間以上におよぶ荘厳かつ華麗な夜の祭典となります。
この祭り期間中はキャンディ市内の宿泊施設が予約困難になるほどの混雑となり、世界中から観光客が集まります。もし時期が合うなら一見の価値ありですが、観覧場所の確保や宿の予約はお早めに。



なお、近年は象を用いた祭礼への動物愛護の観点もありつつも、スリランカ文化の伝統として今なお受け継がれています。
祭り最終日の深夜にはキャンディ湖での聖水行事と呼ばれる儀式で締めくくられ、翌日には象から聖遺物が本堂へ戻されて祭りは終わります。エサラ・ペラヘラ期間中にキャンディを訪れる際は、夜間の交通規制や混雑に十分留意し、貴重品管理にも気を配りましょう。
伝統芸能「キャンディアン・ダンス」の鑑賞体験
キャンディを訪れたらぜひ体験したいのが、スリランカを代表する伝統舞踊 「キャンディアン・ダンス」 の鑑賞です。


キャンディアン・ダンスは古都キャンディに受け継がれる伝統舞踊の総称で、その起源はもともと森で行われていた悪霊払いの儀式舞踊にあるとされています。長い歴史の中で洗練され、現在では祝祭や儀式の際に披露される宮廷舞踊芸能として発展しました。



男女のダンサーが華やかな衣装に身を包み、軽快な太鼓のリズムに乗せて力強い踊りを繰り広げる様子は圧巻です。
それぞれの踊りには五穀豊穣祈願や悪魔祓い、戦勝祝いなど様々な意味が込められており、1演目あたり数分程度のショートプログラムがテンポ良く次々と披露されます。
キャンディ市内では、このキャンディアン・ダンスのショーを毎晩鑑賞できる会場が複数あります。中でも有名なのが、仏歯寺近くにある 「キャンディ・アート・アソシエーション文化ホール」 です。



キャンディ・アート・アソシエーション文化ホール
ここでは 毎日17時~18時 に公演が行われており、約1時間で様々な演目を楽しむことができます。
男性舞踊手によるバク転を交えたアクロバティックな踊り、女性舞踊手の優雅でしなやかな舞、皿回しのようなジャグリング芸やファイアーダンス(火のパフォーマンス)、終盤には燃え盛る炭火の上を歩く火渡りの儀式まで盛り込まれ、初めて観る人でも飽きさせません。
鑑賞チケットは会場入口で当日購入でき、料金の目安は1人あたり約1,000ルピー前後です。開場は17時頃で自由席のため、良い席を確保するには少し早めに到着することをおすすめします。



前方席は団体客で埋まることも多いので、カメラ撮影をしたい方や迫力を間近で感じたい方は、開演30分前までに入場しておくと安心です。また、開演間際になると係員や地元の人から「急いで!」と促されるほど混雑しますので、時間には余裕をもって行動しましょう。
ショー終了後には出演者との写真撮影タイムが設けられることもあります。伝統衣装を纏ったダンサー達との記念撮影は旅の思い出になるでしょう(※チップとして100~200ルピー程度を渡すと喜ばれます)。キャンディアン・ダンスは、キャンディの文化的豊かさを肌で感じられる必見のアクティビティです。
キャンディで泊まりたい!おすすめラグジュアリーホテル
歴史と文化の街キャンディには、高級ホテルからコロニアル調のブティック宿まで魅力的な宿泊施設が揃っています。特に文化体験とあわせてラグジュアリーな滞在を楽しみたい個人旅行者には、以下のようなワンランク上のホテルがおすすめです。
ザ・グランド・キャンディアン・ホテル(The Grand Kandyan Hotel)




キャンディ市内中心部に位置する5つ星ホテル。客室数約100室を誇る大型ホテルで、屋上プールやスカイバー、ナイトクラブまで備えたエンターテイメント性が魅力です。
高台に建つため市街地とウダワッタケレ自然保護区を見渡す絶景ビューが楽しめ、観光拠点としても便利な立地です。館内設備が充実しており、長期滞在やファミリーにも人気があります。
アールズ・リージェンシー・ホテル(Earl’s Regency Hotel)




キャンディ中心地から車で10分ほど、自然豊かな郊外に佇むデラックスホテル。
かつてキャンディ王朝の離宮跡に建てられたとも言われ、王宮風の優雅な建築が印象的です。広大な敷地にスイミングプールやスパ、複数のレストランを擁し、リゾート気分を満喫できます。周囲は静かで、夜は満天の星空が望めるロマンチックな環境です。
マハウェリ・リーチ・ホテル(Mahaweli Reach Hotel)




キャンディ市街を流れるマハウェリ川沿いに建つ老舗5つ星ホテル。スリランカ人にも知名度の高い格式あるホテルで、植民地時代風の優雅なインテリアと行き届いたサービスに定評があります。
川に面したガーデンには大きな屋外プールがあり、自然を感じながらのんびりと過ごせます。アクティビティとしてゴルフやテニスも楽しめ、家族連れからハネムーナーまで幅広く支持されています。
上記の他にも、キャンディにはヒューナスフォールズホテル(郊外の滝近くにあるリゾート)、クリンジェンダエル(ヴィクトリアゴルフ場内の超高級ヴィラ)、キングスパビリオン(市街地を見下ろすブティックホテル)など魅力的な宿泊施設が点在しています。
いずれも個性的な特徴を持ち、滞在そのものが観光体験となるでしょう。ラグジュアリー志向の方はぜひ早めに予約を検討してみてください。
☆Travel Tip: キャンディは人気観光地ゆえ、ハイシーズン(7~8月のペラヘラ祭り時期や12~2月の乾季)にはホテルが満室になることもあります。上記のような人気ホテルに泊まりたい場合は数ヶ月前からの予約が安心です。また主要ホテルの多くはレストランやバーも充実しているので、宿泊しなくても食事利用で訪れてみるのもおすすめです。優雅なホテルのアフタヌーンティーやバーでのひとときは、きっと旅の良い思い出になるでしょう。


キャンディは紅茶発祥の地!絶品セイロンティー体験
セイロン紅茶の里と聞いて多くの人が思い浮かべるのはヌワラエリヤやウバ地方かもしれませんが、実はキャンディこそスリランカ紅茶発祥の地なのです。


19世紀半ば、当時スリランカで栽培されていたコーヒーが疫病で全滅しかけた際、代替作物としてキャンディ近郊ルーラコンデラで試験的に茶樹の栽培が始まりました。
これを指揮したのが「セイロンティーの父」ジェームズ・テイラーというスコットランド人で、1867年に見事スリランカ初の商業茶園を開設し紅茶生産に成功しました。





以来セイロン紅茶はキャンディから島内各地へ広まり、世界有数の紅茶生産国として発展していったのです。キャンディはその紅茶史の原点であり、町から少し足を延ばせば今でも紅茶産業に触れられるスポットが点在しています。
キャンディ紅茶の特徴
キャンディ周辺の茶園は標高400~600m程度の中低地に位置し、そこで採れる紅茶は一般に「キャンディ茶」と呼ばれます。芳醇さで知られるウバ紅茶や渋みの強いディンブラ紅茶に比べると、キャンディ紅茶は渋みが少なくマイルドで飲みやすいのが特長です。
水色(すいしょく)は透明感のある美しいオレンジがかった赤色で、ストレートティーとしてクセのないピュアな味わいが楽しめます。その穏やかな風味からブレンドティーのベースにも使われ、フルーツフレーバーなどを加えたアレンジティーにも向いています。
アイスティーにしてもクリームダウン(白濁)が少ないため冷やしても美しい色が保たれるのも魅力です。セイロンティーらしい爽やかさとコクを併せ持ち、日本人にも親しみやすい紅茶と言えるでしょう。
紅茶工場見学
キャンディ滞在中にぜひ体験したいのが、紅茶工場の見学ツアーです。
キャンディ近郊には観光客受け入れに積極的な茶園がいくつかあり、中でも有名なのがゲラガマ茶園(Geragama Tea Factory)です。


キャンディ中心部(仏歯寺付近)から車で約30分~1時間弱の距離に位置し、日帰りで気軽に訪問できます。



タクシーチャーターを活用している場合は、ドライバーに要望をだせば気軽に立ち寄れるでおすすめです。
工場に到着するとまず、伝統衣装サリーを纏ったスタッフが工場内を案内してくれます。敷地内には茶畑も広がり、茶葉の摘み取りから選別・発酵・乾燥・梱包までの工程を間近で見学できます。1
00年以上前の英国製の古い茶葉乾燥機や、日本製の最新選別機なども稼働しており、紅茶生産の歴史と現在を同時に学べる貴重な機会です。見学後は工場併設のティールームで淹れたてのセイロンティーを試飲できます。



紅茶の種類ごとの味の違いを実際に飲み比べられるのは紅茶工場ならではの楽しみです。



もちろん併設ショップでは出来立て新鮮な茶葉の商品が購入できるので、お土産選びにも最適。キャンディ観光と紅茶体験を一度に満喫できるスポットとして大変人気があります。
このほか、キャンディ周辺に紅茶研究所(ハンターナ紅茶博物館)もあります。ここは古い茶工場の建物を改装した博物館で、ジェームズ・テイラーに関する資料や歴史的な茶器具などが展示されています。
紅茶好きな方はキャンディ滞在中に訪れてみると良いでしょう。
さらに足を延ばせば世界的紅茶ブランド「マックウッズ (Mackwoods)」や「Dilmah (ディルマ)」の茶園があるヌワラエリヤ方面へのツアーに参加することも可能です。時間に余裕があれば高地の本格的な紅茶畑まで訪問すれば、山岳絶景と併せて多彩なセイロンティーの魅力を堪能できます。
おわりに:キャンディから広がるスリランカの旅
キャンディは仏歯寺を中心に歴史と信仰が色濃く息づく街であり、美しい自然や伝統文化に触れられる貴重な体験が待っています。街歩きではキャンディ湖畔の遊歩道をのんびり散策したり、地元の人々で賑わうマーケット(市場)を訪れて新鮮なフルーツを試したりするのもおすすめです。
また、キャンディ市内から車で20分ほどのペラデニヤ王立植物園は東南アジア有数の規模を誇る植物園で、熱帯の花々やスリランカ特産のスパイス植物を楽しめる人気スポットです。園内には巨大なジャックフルーツの木や竹林並木など見どころが多く、自然好きにはたまらない癒しの空間でしょう。
さらにキャンディは、スリランカの他の世界遺産観光の拠点としても便利なロケーションです。文化三角地帯と呼ばれるシーギリヤやダンブッラ、ポロンナルワの各古代遺跡へはキャンディから車で2~3時間圏内に位置しており、日帰りや一泊で組み込む旅行者も多くいます。




特にシーギリヤ・ロック(空中宮殿の遺跡)とダンブッラ石窟寺院はキャンディと並ぶ人気観光地で、これらを効率良く巡るにはタクシーチャーターの利用が便利です。
専用車なら時間配分も自由が利き、荷物を積んだまま各地を移動できるため、短い日程で複数の世界遺産を回るのに適しています。例えばキャンディ発着でシーギリヤとダンブッラを訪れる1日ツアーや、キャンディから南部ゴールへ抜ける周遊プランなど、自由自在に旅程をデザインできます。
最後になりますが、キャンディで得られる体験はきっとあなたの旅を豊かに彩ってくれるはずです。仏歯寺で静かに手を合わせ、キャンディアン・ダンスに熱狂し、紅茶の芳香に癒やされ、そして贅沢なホテルで寛いだ時間──それらすべてがスリランカならではの思い出となるでしょう。
文化と自然の宝庫スリランカを巡る旅では、ぜひキャンディを訪れ、その魅力を存分に味わってください。きっと「また訪れたい」と思わせる笑顔とホスピタリティに出会えることでしょう。