スリランカ世界遺産ポロンナルワ徹底ガイド|歴史と絶景フォトスポット!おすすめホテル!

スリランカ世界遺産ポロンナルワ徹底ガイド|歴史と絶景フォトスポット!おすすめホテル!
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スリランカで個人旅行を計画中なら、「古都ポロンナルワ遺跡」は外せません!

11~13世紀に栄えたポロンナルワ王国の都であり、1982年に世界文化遺産にも登録された史跡の宝庫です。

広大な遺跡公園には壮大な仏教寺院や宮殿跡が点在し、カメラ好きにはたまらないフォトジェニックなスポットが盛りだくさん。また、市街地には湖畔リゾートからお手頃ゲストハウスまでポロンナルワのホテルも充実しています。

ラクシャン

本記事では、歴史的背景から見どころの写真映えスポット、ホテル情報まで、個人旅行で役立つポロンナルワ徹底ガイドをお届けします。

目次

ポロンナルワとは?歴史から紐解く!

ポロンナルワ(Polonnaruwa)はスリランカ中央北部に位置する中世の古都です。文化三角地帯の一角をなしています。

ポロンナルワ

11世紀から13世紀中頃(1017年~1255年)にかけてシンハラ王朝の都がおかれ、交易と農業で大いに繁栄しました。

初代都アヌラーダプラが南インドのチョーラ朝に攻撃された後、 933年頃にポロンナルワへ遷都 したとされます。

ポロンナルワ王国は在位期間こそ約200年と短命でしたが、その間に建築・芸術・宗教面で類まれな文明を築き上げ、長らく都であったアヌラーダプラにも劣らない歴史的価値を持つ都市となりました。12世紀のパラークラマ・バーフ1世(大王)統治期には最盛期を迎え、国外からも僧侶が訪れる仏教都市として繁栄した記録があります。

当時の都は「ヴィジャヤラージャプラ」とも呼ばれ、その名残は現在も多くの遺跡に残ります。王国の都は 南インドからの侵略や内紛 によって13世紀に放棄され、一帯は密林に埋もれた“忘れられた都”となりました。

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19世紀にイギリス人探検家らによって再発見され大規模な発掘が行われ、1982年に「古代都市ポロンナルワ」としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。

現在のポロンナルワは、北中部州で2番目に大きな町でありながら緑豊かで清潔な町として知られています。街の東側には12世紀当時に築かれた巨大な人造湖「パラークラマ・サムドゥラ(パラークラマ湖)」が広がり、湖畔にはのどかな田園風景が広がります。

パラークラマ・サムドゥラ(パラークラマ湖)
パラークラマ・サムドゥラ(パラークラマ湖)

熱帯性気候で一年中暑さが厳しいですが、12~1月頃は若干過ごしやすくなります(近年は雨季の影響で冬でも雨や冷え込む日が増加傾向)。

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観光のベストシーズンは比較的乾燥する冬季(12月~3月)で、晴天率が高く遺跡観光に適しています。

ポロンナルワ遺跡群への行き方

ポロンナルワへはスリランカの主要観光地から車での移動が一般的です。

首都コロンボからは約216km離れており、車やバスで5~6時間ほどかかります。シーギリヤやダンブッラからは約60~80kmと比較的近く、これら文化三角地帯の遺産と組み合わせて訪れる旅行者も多いです。

文化三角地帯
文化三角地帯

鉄道利用の場合、コロンボ~バッティカロア線のポロンナルワ駅(Kaduruwela駅)が最寄りですが、本数が少ないため途中までバス移動を組み合わせると良いでしょう。個人旅行で効率よく巡るならカーチャーターやタクシー利用がおすすめで、後述するように一日チャーターで他の遺産と併せて訪問するプランも人気です。

入場情報:ポロンナルワ遺跡群は有料の遺跡公園として整備されており、チケットは公園南端の考古学博物館で購入します。入場料は外国人30ドル(2024年時点、大人一人あたり)で、現地通貨ルピー払いも可能です。広い公園内には売店やレストランがほとんど無いので、水や軽食を持参すると良いでしょう。

また遺跡はかなり広大なため、入口でレンタサイクルを借りて回る旅行者も多いです(目安料金:自転車1日貸し約500~1000ルピー)。遺跡エリア内は自転車や徒歩で自由に見学できますが、猛暑の中の長距離移動になるため、体力に自信がなければタクシーやトゥクトゥクをチャーターして周遊すると快適です。

ポロンナルワ遺跡群の見どころ・写真映えスポット

ポロンナルワ遺跡群には多数の寺院や宮殿跡が残り、その数はスリランカ最多とも言われます。

遺跡は「旧市街(遺跡公園)」として大きく二つのエリアに分かれ、南側に王宮跡など、北側に仏教関連の寺院群が集中しています。どのスポットも歴史ロマンにあふれますが、中でも写真映え間違いなしの必見スポットを押さえておきましょう。

王宮跡(パラークラマ・バーフ大王の宮殿)と水浴場

まず外せないのが、ポロンナルワ王国の王宮跡(Royal Palace)です。

ポロンナルワ王国の王宮跡(Royal Palace)
ポロンナルワ王国の王宮跡(Royal Palace)

12世紀の名君パラークラマ・バーフ1世が建てたとされるこの宮殿は、なんと7階建て・約50室もの部屋を擁する壮大な構造でした。現在は赤茶色のレンガ壁が数階分残るのみですが、当時の壮麗さを偲ばせます。

13世紀に都が放棄された後ジャングルに埋もれてしまい、再発見時には3階部分までがようやく確認できる状態でした。それでも高さのある壁面には当時の窓枠や梁(はり)の跡が残り、中世スリランカ建築のスケールを目の当たりにできます。

宮殿跡のすぐ北側には王族専用の沐浴池「クマーラ・ポクナ」もあり、水を張った石造りのプールと周囲の緑がフォトジェニックです。

沐浴池「クマーラ・ポクナ」

また宮殿近くには「閣議の間(会議場/Audience Hall)」の遺構も残っており、基壇の四周に刻まれたゾウやライオンのレリーフ彫刻は見応え十分です。

閣議の間(会議場/Audience Hall)
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ラクシャン

かつてこの場で王が臣下と謁見し政治を執り行ったと考えると、歴史ファンには胸熱なスポットでしょう。

クワドラングル(四方院)とワタダーゲ

遺跡公園中央部の小高い区画には、「クワドラングル(Quadrangle)」と呼ばれる聖域エリアがあります。

ここは面積こそ小さいものの大小11もの宗教建築が密集する、ポロンナルワ随一の見どころスポットです。中でも中心に鎮座する円形仏堂「ワタダーゲ(Vatadage)」はこの遺跡群を象徴する建造物でしょう。

ワタダーゲ(Vatadage)

直径18mほどの二重円堂で、かつては木造の屋根が付いていたとされる珍しい仏塔跡です。東西南北に設けられた石段入口の先にはそれぞれ仏像が安置され、円形回廊内部には精緻な仏教装飾が施されています。

さつき

美しく彫刻された「ムーンストーン(敷石)」も必見で、入口の半円状石板には象や馬などが輪環状に彫られ、仏教の輪廻転生の思想が象徴的に表現されています。

ワタダーゲの麓には、平たい長方形の大岩「ガル・ポタ(石の書物)」も横たわっています。これは長さ8m・幅1.5mにもなる巨大な石板碑文で、当時の王ニッサンカ・マッラ1世の武勲が古代シンハラ語で刻まれています。

ポロンナルワの「ガル・ポタ(石の書物)」

内容は解読されており、王が公共事業や仏教保護に尽力したことなどが記録されています。ガル・ポタの脇に立つ石柱群は仏歯寺(ハタダーゲ、Atadage/Hatadage)の遺構です。かつて仏陀の歯(仏歯)が安置された2階建てのお堂で、現在も内部に仏像が鎮座しています。

仏歯寺(ハタダーゲ、Atadage/Hatadage)

その向かいには旧仏歯寺跡(アタダーゲ、Atadage)や高さ約12mの小型ピラミッド型仏塔「サトマル・プラサーダ(七層の塔)」も立ち、まさに見どころの密集地帯です。

サトマル・プラサーダ(七層の塔)
ラクシャン

クワドラングル内の建物に立ち入る際は、帽子を取り靴を脱ぐ必要があります。日中は石畳が驚くほど高温になるため、靴下着用がおすすめです(裸足だと火傷しそうになりますが、靴下なら着用が許可されています)。

また内部での写真撮影では、決して仏像に背を向けてポーズを取らないよう注意しましょう。スリランカでは仏像に背中を向ける行為は大変不敬とされており、監視スタッフから注意されてしまいます。遺跡の神聖さを尊重しつつ、静かに撮影を楽しんでください。

ガル・ヴィハーラ(石窟寺院) – 岩壁の大仏

ガル・ヴィハーラ(石窟寺院)
ガル・ヴィハーラ(石窟寺院)

ポロンナルワ遺跡群で最も有名な仏像と言えば、北エリアにあるガル・ヴィハーラ(Gal Vihara)です。これは巨大な一枚岩の岩壁に4体の仏像レリーフを彫り出した石窟寺院で、スリランカ仏教芸術の最高傑作と謳われます。

さつき

岩肌をなめらかに削って造形された仏像群は圧巻の迫力で、写真映えも間違いなしのスポットです。

ガル・ヴィハーラには大きさも姿勢も異なる仏像が4体並んでいます。左端には高さ約4.6mの堂々たる坐像が安置され、穏やかに瞑想する表情が美しく彫刻されています。

中央には高さ7mに及ぶ立像があり、腕を胸前で交差させ静かに目を閉じた姿からはブッダの慈悲深さが感じられます。右手に進むと、有名な涅槃(ねはん)像が横たわっています。

ラクシャン

全長14mにもなる仏陀入滅の姿で、安らかな表情のまま右横臥する姿態は見る者を畏敬の念で満たします。岩と一体化した流線的なフォルムは非常に写実的で、石とは思えないほど滑らかな質感です。

4体のうち3体はもとは屋根付きのお堂に安置されていましたが、現在は野外に露出しています。そのため近年は保存のため簡易屋根が設置され、直射日光や風雨から保護されています。

ガル・ヴィハーラ周辺は今なお信仰の対象であり、多くの参拝者が訪れる場所です。写真撮影は可能ですが、ここでも仏像に背を向けない・派手なポージングをしないなどマナーを守りましょう。巨大仏たちの静謐な表情をじっくりカメラに収めれば、きっと旅のハイライトになるはずです。

ランカティラカ寺院 – 高壁に囲まれた大仏殿

遺跡北エリアで忘れてはならないのが、ランカティラカ寺院(Lankatilaka Image House)です。ここには頭部が失われたものの巨大な立像仏が鎮座しており、その姿を囲むように高さ17m・厚さ4mもの壁がそびえ立っています。まるで大聖堂の廃墟のような迫力ある光景で、写真映え度も抜群のスポットです。

ランカティラカ寺院
ランカティラカ寺院

ランカティラカ寺院はパラークラマ大王によって建立され、後に修復された仏堂です。石造りの厚い二重壁が残り、内部は細長い回廊の形状をしています。その奥に高さ約14mの立仏が安置されていますが、残念ながら頭部は失われています。

それでもなお堂内に立つ仏像の巨大さは圧倒的で、人と並ぶとそのスケールがよく分かります。壁面にはかすかに漆喰装飾の痕跡が残り、当時は彩色が施され荘厳な空間だったことが偲ばれます。

寺院の外側に回ると、背後には丸みを帯びた白亜の大きな仏塔が見えます。これはキリ・ヴィハーラ(Kiri Vihara)と呼ばれる高さ約30mの仏塔で、「乳白色の塔」を意味します。長年ジャングルに埋もれていたため、外壁の白色漆喰が700年以上経た今も当時のまま残っていました。

キリ・ヴィハーラ(Kiri Vihara)

最近になって白く塗り直されたため真新しい印象ですが、発見時のオリジナル漆喰がそのまま残存していたことは特筆に値します。キリ・ヴィハーラは保存状態が極めて良く、極彩色の他遺跡とはまた異なる清楚な雰囲気で写真映えする仏塔です。

ランコト・ヴィハーラ(ランコット寺院) – ポロンナルワ最大の仏塔

ポロンナルワ遺跡でもう一つ見逃せないのが、ランコト・ヴィハーラ(Rankot Vihara)です。

ランコト・ヴィハーラ(Rankot Vihara)
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これは高さ約54mにも及ぶ巨大な半球状の仏塔(ダゴバ)で、ポロンナルワ最大、スリランカ全島でも4番目の高さを誇る仏塔です。

12世紀末の王ニッサンカ・マッラの治世に建立されたとされ、レンガ造りの丸いフォルムが美しく空にそびえています。

ランコト・ヴィハーラは周囲約168mにもなる巨大基壇の上に築かれており、近くで見るとそのボリュームに圧倒されます。表面はかつて漆喰で白く塗られていましたが、現在は経年で剥がれ落ち赤茶けた地肌が露出しています。

さつき

それでも形状はほぼ完全に近い状態で残り、当時の仏教国ポロンナルワの威容を今に伝えています。

仏塔の周囲には礼拝用の小堂跡が点在し、信者が祈りを捧げていた様子が偲ばれます。ランコト・ヴィハーラは遺跡公園北側の少し離れた場所にありますが、その巨大さゆえ遠方からでも視認できます。

遺跡観光の際は是非近くまで足を運び、写真に収めてみてください。青空とのコントラストも美しく、インスタ映えする一枚が撮れるでしょう。

その他の見どころスポット

上記以外にも、ポロンナルワ遺跡群には魅力的なスポットが数多くあります。例えば、公園南端入口付近にあるシヴァ・デーバレー(シヴァ堂)は、11世紀のチョーラ朝支配期に建てられたヒンドゥー教寺院の遺構です。

花崗岩で造られた小さな祠堂で、ポロンナルワ最古の建造物の一つとされています。仏教遺跡が中心の中で異彩を放つヒンドゥー寺院跡は、当時の多文化性を物語る貴重な存在です。

さらに、公園南西部には仏歯寺跡(ダルダ・マリガーワとも)や涅槃寺院(パラークラム墓所)、東部には巨大な仏像彫刻「石の書(Stone Book)」など、見応えのある遺跡が点在します

遺跡博物館では各遺跡の出土品や模型が展示され、見学前に立ち寄れば理解が深まるでしょう(※館内は撮影禁止)。遺跡公園全体がさながら野外博物館のようで、どこを切り取っても歴史絵巻の一場面のような写真を撮ることができます。

旅行者Tips: 遺跡観光は日中は酷暑との戦いになります。暑さ対策(帽子・日焼け止め・水分)を万全にし、こまめに日陰で休憩しましょう。遺跡エリア内に飲食店はほぼ無いため、町で食事を済ませてから臨むか、軽食を持参することをおすすめします。また、遺跡巡りは半日~1日かけるのが理想です。時間が無い場合でも主要スポットだけは押さえましょう(最低2~3時間)。広いエリアを移動するため、自転車レンタルや車両チャーターの活用も検討してください。

ポロンナルワ周辺のおすすめホテルと宿泊情報

個人旅行でポロンナルワを訪れるなら、宿泊先の選択も旅の満足度を左右します。幸いポロンナルワには湖畔のリゾートホテルから手頃なゲストハウスまで様々な宿泊施設があり、予算や好みに応じて選べます。

ここではポロンナルワのおすすめホテルをいくつかピックアップし、その特徴を比較してみましょう。

ホテル名     グレード特徴・おすすめポイント
エコー・レイクハウス
(EKHO Lake House)
高級ブティックパラークラマ湖畔の旧総督邸を改装。全14室と小規模で静か。湖のパノラマビューと上品な内装で人気。歴史ある「女王の間」が有名。
ホテル・スドゥ・アラリヤ
(Hotel Sudu Araliya)
中級リゾートパラークラマ湖のほとりに立地。100室以上の大型ホテルでプール・サウナ・ジム完備。湖の壮大な景色が楽しめる客室もあり「眺望がハイライト」と好評。
ジリテール・ホテル
(Giritale Hotel)
中級ホテルポロンナルワ郊外、ギリタレ湖の高台に位置。湖を見渡す絶景ロケーションが自慢。設備はやや古いが自然に囲まれリラックスできる。夕日鑑賞スポットとしても◎。
ディアパーク・ホテル
(Deer Park Hotel)
高級エコリゾートギリタレ湖畔の広大な森にコテージが点在する自然派リゾート。敷地内で鹿や野鳥が見られることも。レストランやスパも充実し、静かな環境で贅沢ステイに最適。
ティシャン・ホリデイリゾート(Tishan Holiday Resort)格安ゲストハウス遺跡エリア近くのアットホームな宿。清潔な客室とプール付きでコスパ良好。オーナー家族のもてなしが評判で、一人旅やバックパッカーに人気。

上記のように、湖畔のホテルでは美しい夕景を望めるのが魅力です。特にエコー・レイクハウスやスドゥ・アラリヤはパラークラマ湖に沈む夕日を堪能でき、ロマンチックなひと時を過ごせるでしょう。

EKHO Lake House
EKHO Lake House
EKHO Lake House
EKHO Lake House
Hotel Sudu Araliya
Hotel Sudu Araliya
Hotel Sudu Araliya
Hotel Sudu Araliya

リゾート系ホテルは設備やサービスが充実していますが、その分料金は高めです。一方、ゲストハウスタイプは必要十分な設備に絞ることで低価格を実現しており、長期滞在や節約派にはうれしい選択肢です。ティシャン・ホリデイリゾートのようにプールまで備えた宿もあり、快適に過ごせます。

Tishan Holiday Resort)
Tishan Holiday Resort)
Tishan Holiday Resort)
Tishan Holiday Resort)

ポロンナルワの宿泊は、観光の拠点としてハバラナやギリタレ周辺に泊まる方法もあります。ハバラナはシーギリヤやミンネリア国立公園へのアクセスが良く、高級ホテルが集まるエリアです。

ギリタレ周辺は自然豊かで静かに滞在したい人向けです。ポロンナルワ市街そのものは小規模で夜は早めに店じまいするため、ホテルのレストランで夕食をとるか、早めに町の食堂で済ませておくと安心でしょう。

ホテル予約は主要予約サイト(ブッキングドットコムやアゴダ等)で事前に行えます。繁忙期(12~2月)の訪問ならば、人気宿は早めに満室になることもあるため事前予約がおすすめです。

まとめ ~ ポロンナルワ観光のポイント

今回のポイントをまとめると以下となります。

  • ポロンナルワはスリランカ第2の古都で、11~13世紀にシンハラ王朝の都として繁栄しました。遺跡の数・保存状態は国内随一で、1982年にユネスコ世界遺産に登録。仏教遺跡を中心にヒンドゥー寺院跡も残り、多様な歴史を感じられます。
  • 広大な遺跡公園には王宮跡や寺院、仏塔など見どころ満載。特にクワドラングルの円形仏堂ワタダーゲや、ガル・ヴィハーラの岩刻大仏は必見です。7階建て宮殿跡や高さ14mの涅槃像などスケールの大きさも圧倒的で、写真映えするスポットが多数あります。
  • 観光時の注意点: 遺跡内の寺院に入る際は靴と帽子を必ず脱ぎましょう。日中の石畳は灼熱なので靴下着用がおすすめです。仏像と撮影する際は仏像に背を向けないこと(係員に注意されます)。遺跡は神聖な場所と心得てマナーを守りましょう。
  • アクセスと移動: コロンボなど主要都市からは車で5~6時間かかるため、シーギリヤ等と組み合わせた周遊が効率的です。広い遺跡は自転車レンタルで巡る旅行者も多いですが、炎天下では体力を消耗します。エアコン付き車両のチャーターなら快適かつ時間短縮でき、日帰り観光も可能です。
  • 宿泊: ポロンナルワには湖畔リゾートから格安ゲストハウスまで宿泊先が揃っています。湖ビューのホテルでは絶景サンセットを堪能でき、静かな環境で疲れを癒せます。予算や旅程に合わせて最適なホテルを選びましょう(ハバラナ拠点も一案)。

ポロンナルワの雄大な遺産群は、悠久の歴史ロマンとフォトジェニックな魅力にあふれています。

最後に、安全で快適な旅となるよう準備を整え、スリランカの古都ポロンナルワで素敵な思い出をたくさん作ってくださいね!

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