スリランカ・ゴール完全ガイド!行き方や買い物(ショッピング)とグルメを満喫しビーチも楽しむ旅を徹底解説

スリランカ・ゴール完全ガイド!行き方や買い物(ショッピング)とグルメを満喫しビーチも楽しむ旅を徹底解説
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ラクシャン

スリランカ南西部に位置する港町ゴール(Galle)は、16世紀にポルトガル人が築いた城塞都市を起源とし、ヨーロッパと南アジアの建築様式が融合した独特の街並みで知られています。

旧市街全体が「ゴール旧市街とその要塞群」として1988年にユネスコ世界文化遺産に登録されており、オランダ統治時代の城壁やオールドゲート(城門)など歴史的建造物が当時の姿を色濃く残しています。

かつてアラブや欧州、中国の商人も行き交った貿易拠点でもあり、異国情緒ただよう雰囲気が魅力です。

この街のもう一つの顔はおしゃれな雑貨店やレストランが集まるショッピング&グルメスポットであること。実際、ゴール旧市街の建物の約3分の1は海外出身のデザイナーや写真家などが所有しリノベーションしたと言われ、街中にはセンスの良いブティックやカフェが軒を連ねています。

さつき

歴史好きな方からグルメな方、ショッピング好きな方まで、幅広い旅行者がそれぞれの楽しみ方で満喫できるのがゴールの魅力です。バックパッカーの一人旅から家族旅行、カップル旅行まで、誰もがノスタルジックな風景と南国の空気に癒されることでしょう。

ゴール旧市街のランドマークである白亜のゴール灯台。城壁とヤシの木に囲まれ、南国ムード満点です。
ゴール旧市街のランドマークである白亜のゴール灯台。城壁とヤシの木に囲まれ、南国ムード満点です。

本記事では、そんなゴールの見どころアクセス方法から、特に力を入れてご紹介したいショッピンググルメ情報、さらに近郊のビーチ情報まで網羅します。ゴールへの旅行を計画中の方はぜひ参考にしてください。

目次

ゴールへの行き方(アクセス)

ゴールはスリランカ最大都市コロンボから南へ約115km、車で2〜3時間ほどの距離にあります。コロンボからの主な移動手段は鉄道バス・車(タクシー/チャーター)の3通りです。

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それぞれ所要時間や料金が異なるので、旅のスタイルに合わせて選びましょう。一番のお勧めはタクシーチャーターです。

鉄道で行く方法

次に鉄道です。コロンボ・フォート駅からゴール駅行きの列車が1日約10本運行しており、所要約2時間半で到着します。

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切符代はわずか200ルピー以下(日本円で数百円程度)と格安です。南西海岸沿いを走る列車は「海岸線(サザン・ライン)」と呼ばれ、車窓からインド洋を眺めながらの旅は爽快そのもの。

宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に登場する海上電車のモデルになったとも言われ、近年観光客に人気です。なお1等車(指定席・空調付き)は売り切れが多いため、空いていれば2等車を利用するとよいでしょう。

コロンボ発 ゴール行き 海岸線列車

列車ワンポイント: コロンボ発の列車本数は1時間に1本程度で、逃すと待ち時間が長くなるので注意。また列車は混雑し座れない場合もあります。確実に座りたい場合は早めに駅に行き、切符を購入しましょう。乗車時は進行方向左側(海側)の席に座るとインド洋の景色を満喫できます。

バスで行く方法

ゴール行き ローカルバス 車内

長距離バスでも安く移動できます。コロンボのフォート駅前バスターミナルからゴール行きのバスが頻発しており、料金は約100~300ルピー(数十~数百円)と格安です。

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所要時間は各駅停車のローカルバスだと約4時間かかりますが、エアコン付き高速バス(エクスプレス)なら2~3時間で到着します。荷物が多いバックパッカーや節約旅行派にはバスも良いでしょう。

ただし車内は音楽が大音量で流れることもあり、また途中乗降が頻繁で揺れるため、酔いやすい人は酔い止めを用意すると安心です。

車(タクシー/チャーター)で行く方法

南部高速道路 E01 ゴール方面

こちらが一番おすすめです。費用が高くなりそう・・・と思いますがコストに対するリターンが抜群です。

タクシーや貸切チャーターカーを利用すると、ドアツードアで便利です。所要時間は約2~2.5時間で、南部高速道路(E01)を使えば渋滞がなければ比較的スムーズです。

ホテル送迎の車や、旅行代理店のチャーターカーを事前手配することもできます。ただしコロンボ〜ゴール間の片道送迎だけだと割高になるため、他の観光地と組み合わせて数日間チャーターするほうがコスパは良いです。

さつき

私は結局フルチャーターして、安全に滞りなく旅程をこなせました♪

例えばゴール観光後にそのまま南海岸のビーチリゾートやヤーラ国立公園方面へ足を伸ばすプランも人気です。

各移動手段の概略を以下の表にまとめました。

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手段所要時間料金目安メリット・備考
鉄道約2時間30分150〜200ルピー海沿いの絶景路線。安価だが混雑時あり
バス約3〜4時間100〜300ルピーとにかく安い。ローカル体験できるが時間は長め
タクシー/チャーター約2〜2.5時間要交渉(片道5,000〜8,000ルピー程度)荷物が多くても安心。自由だが割高、用途に応じて
さつき

スリランカタクシーサービスであれば、空港からホテルまでフルに運転手付きで旅行を楽しめるのでおすすめです。移動手段を考えるのに時間と体力を使うの、旅行ではとてももったいないですからね。こんな時こそ安いスリランカの物価を生かすべきだと思います。

ゴール旧市街の見どころと観光ポイント

ゴールに着いたら、まずは世界遺産のゴール旧市街(ゴール要塞)を散策しましょう。

城壁に囲まれた旧市街はこぢんまりとしており、徒歩で十分回れるサイズです。石畳の道やオランダ風の建物が続く町並みは、まるで時代をタイムスリップしたかのような趣があります。ここでは主要な見どころをいくつか紹介します。

城門(オールド・ゲート)と城壁の散策

旧市街への入口は2カ所あり、そのうちオールド・ゲートは1668年に建造され、門の上部には当時ゴールを支配していたオランダ東インド会社(VOC)の紋章が刻まれています。門をくぐればそこは城塞都市。

オールド・ゲート:当時ゴールを支配していたオランダ東インド会社(VOC)の紋章
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ぜひ城壁の上にも上がってみてください。海風を感じながら城壁沿いに一周歩くと、街と海が織り成す絶景を楽しめます。

特に夕暮れ時にはオレンジ色に染まる空とインド洋を背景にしたロマンチックな景色が広がり、多くの観光客で賑わいます。

ゴール灯台(Galle Lighthouse)

ゴール灯台 クローズアップ

城壁の南東端に立つ高さ18mほどの真っ白な灯台です。

現在の灯台は1938年に英国によって建設されたもので、青空とヤシの木に映えるフォトジェニックなスポットとして有名です。灯台内部は残念ながら立ち入りできませんが、外観を眺めるだけでも南国情緒たっぷり。

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お土産のポストカードにもこの灯台の写真が使われるほど、ゴールの象徴的風景となっています。

オランダ教会(グルート・カーク)

オランダ教会(グルート・カーク)

1755年建立のオランダ改革派教会です。白亜の外壁とシンプルながら美しいステンドグラスが特徴で、内部は意外に質素な造りとなっています。

入口近くの床には当時のオランダ人や寄贈者の墓石が並び、歴史の重みを感じさせます。

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現在も礼拝などに使われており、静かで厳かな雰囲気に包まれるスポットです。

博物館めぐり

ゴール要塞内には小規模ながら興味深い博物館が二つあります。一つは「国立海洋考古学博物館」で、難破船から引き揚げられた大砲や陶磁器などが展示され、ゴール港の歴史を学べます。

もう一つは「国立博物館(ゴール博物館)」で、オランダ統治時代の調度品や民族工芸品などを展示しています。特にオランダ総督邸だった建物自体が歴史的価値があり、一見の価値ありです。

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暑い午後に博物館で涼みつつ歴史探訪するのもおすすめです。

ニューオリエンタルホテル(アマンガラ)

スリランカ最古のホテル:ニューオリエンタルホテル(アマンガラ)

ゴール要塞内でぜひ見ておきたいのが、かつての高級ホテル「ニューオリエンタル」。スリランカ最古のホテルとも言われ、2005年にアマンリゾートが改装して「アマンガラ」というラグジュアリーホテルになりました。

宿泊しなくても外観やロビーを見ることは可能です。英国統治時代の面影を残す優雅な建物は、街歩きの合間に立ち寄るだけでも特別な時間を感じさせてくれるでしょう。

高床式漁(スティルト・フィッシング)

ゴール周辺の海岸に行くと、海中に立てた木の棒に腰掛けて釣りをする伝統的な漁師の姿を目にすることがあります。これが有名な「高床式漁(スティルト・フィッシング)」で、「世界一バランス感覚が必要な漁法」とも称される珍しい光景です。

ゴール近郊の名物「スティルト・フィッシング(高床釣り)」。杭の上に腰掛けて釣り糸を垂れる姿はゴール周辺の海岸で見られるユニークな光景です。

波間に揺られながら餌木(ルアー)で魚を狙う姿は絵になりますが、近年は観光客向けのパフォーマンスとして座っている人もいます。

写真を撮ると脇からチップを要求されることもあるので、撮影の際はそれを念頭に置いておきましょう。本物の漁を見たい場合は、早朝や夕方に行くのがおすすめです。

紅茶プランテーション見学

スリランカと言えば紅茶ですが、ゴール近郊の内陸には茶畑もあります。特に有名なのがゴール郊外にあるハンドゥンゴダ茶園(別名: ヴァージンホワイトティー・プランテーション)

希少な白茶を生産する茶園で、ガイド付きの工場見学ツアー(英語)に参加できます。

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お茶の製造工程を学んだ後、併設カフェで紅茶とケーキの試飲サービスも。紅茶好きの方は小旅行気分で訪れてみてはいかがでしょう。

ウミガメの保護施設

ゴール一帯の海岸はウミガメの産卵地としても有名で、近郊にはいくつもウミガメ保護センターがあります。

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中でもヒッカドゥワ寄りのコスガダにある「シータートル・ハッチャリー(Sea Turtle Hatchery & Rescue Center)」は有料で見学可能な施設です。

施設スタッフがウミガメの生態や保護活動について英語で説明してくれ、運が良ければ生まれたての子ガメにも出会えるかもしれません。ウミガメ好きには見逃せないスポットです。

その他のスポット

旧市街中心の広場には時計台があり、これも写真映えスポットです。また旧市街の裏手(海側)には地元のクリケット競技場が隣接し、試合のない日は子供たちが遊ぶ姿ものどかです。

街中にはモスク(メーラ・モスク)やヒンズー寺院もあり、多文化が共存するスリランカらしさを垣間見ることができます。

ゴールの観光に関しては以下のサイトも参考になるのでご覧ください!

トラベルダイアリートラタロウ

ゴールで楽しむショッピング – おすすめ雑貨店めぐり

ゴール旧市街はショッピング好きにとってもたまらないエリアです。

城塞内の通り沿いには、アンティーク雑貨宝石アーユルヴェーダコスメからファッションまで、個性豊かなショップが軒を連ねています。

元々、欧米から移住したアーティストやデザイナーが自分のギャラリーやブティックを始めたのがきっかけで、おしゃれな雑貨店が次々誕生しました。ここでは特に訪れるべき人気ショップ5選をピックアップし、特徴を比較してみましょう。

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ショップ名主な商品・特徴ひとことおすすめポイント
オーキッドハウス
(Orchid House)
宝石(ジェムストーン)、スパイス、民芸品スリランカ名産が揃う老舗店。宝石の品揃え充実で、原石からオーダージュエリーも可能。
ベアフット
(Barefoot)
手織り布製品、雑貨鮮やかな色彩のハンドメイド織物ブランド。クッションやバッグ、衣類までカラフルで質の高い南国テキスタイルが手に入る。
スティック・ノー・ビルズ
(Stick No Bills)
ヴィンテージ風ポスター、アートプリント旧国営航空のレトロ広告などを用いたポスター専門店。レトロポップなポストカードも人気で、お土産に◎。
KK ザ コレクション
(KK The Collection)
ファブリック製品、雑貨高級ブティックホテルが手掛ける洗練ショップ。上質な布製インテリアや小物が並び、エレガントなお土産を探すのに最適。
ミミマンゴー
(Mimimango)
リゾートファッション、小物カラフルで**リゾート感あふれる洋服やアクセ**が豊富。刺繍入りの手作りポーチなど一点物もあり、旅気分を盛り上げるアイテムが見つかる。

上記以外にも、ゴール旧市街には個性的なお店がたくさんあります。例えば「スパ・セイロン (Spa Ceylon)」はスリランカ発の人気アーユルヴェーダコスメブランドのショップ&スパで、日本未発売の商品も手に入るとあって女性旅行者に大人気です。

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また政府運営の土産物店「ラクサラ (Laksala)」の支店もあり、紅茶やスパイス、木彫り細工など定番のお土産を安心価格で買うことができます。

ショッピングストリートの一角にある「ダッチ・ホスピタル」は旧オランダ軍の病院を改装した商業施設で、カフェやブティックが入っているので休憩がてら立ち寄ってみるのも良いでしょう。

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ゴールは宝石の街としても有名です。

スリランカ産のサファイアやルビーを扱う宝石店が多数あり、品質の良い石が比較的安く手に入ることで知られています。購入時は鑑定書の有無や信頼できる店か確認しましょう。

上の表で紹介したオーキッドハウスのように、信用ある店舗であれば原石購入からカット・デザインまで相談に乗ってもらえます。

ゴールで味わうグルメ – レストラン&ローカルフード情報

歴史散策やショッピングを楽しんだら、次はお待ちかねのグルメタイムです。

ゴールにはスリランカ料理はもちろん、シーフードや多国籍料理まで様々なレストランがあります。

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植民地時代の建物を活かした雰囲気抜群のカフェやレストランが多いのも特徴で、食事そのものだけでなく空間も含めて楽しめるでしょう。

ここでは、現地でぜひ試したい食事とおすすめ店をご紹介します。

スリランカ料理を堪能!ローカル&家庭的レストラン

スリランカに来たら一度は本場のカレー&ライスを味わいましょう。ゴール旧市街には小さな家庭的レストランも点在しています。

その中でも有名なのが「ラッキーフォート・レストラン (Lucky Fort Restaurant)」です。

見た目はこじんまりしていますが観光客に人気の店で、お目当ては10種類のカレーが少しずつ味わえるスペシャルプレート!一度にこれだけ多彩なカレーを食べ比べできる店は他になく、しかもお値段は1000ルピー以下(500円以下)という安さ。

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野菜カレーからフィッシュカレーまでスパイスの風味を堪能でき、バックパッカーから家族連れまで幅広い客層で賑わっています。アットホームな雰囲気で、家族経営ならではの温かいサービスも魅力です。

昼食時は混みやすいので、少し時間をずらして行くか予約しておくと安心でしょう。

そのほか旧市街ではシーフード系のローカル食堂もおすすめ。

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城壁の外になりますが、ゴール新市街エリアの海沿いにはシンプルな海鮮食堂がいくつかあり、ロブスターやエビなどを好きな調理法で味わえます。

新鮮な魚介のグリルやエビカレーは南国の港町ならではの醍醐味です。

旅行者口コミでは「レッドチリ」や「アーマドーズ」といったシーフード食堂が評判ですので、海岸沿いで食事したい場合は探してみてください。

おしゃれカフェ&多国籍料理 – フォートで優雅に食事

ゴール要塞内には、インテリアに凝ったおしゃれカフェや欧風レストランも充実しています。散策に疲れたら涼しいカフェで一息入れるのも良いでしょう。例えば先ほどジェラートショップでも名前が出た「ペドラーズ・イン・カフェ (Pedlar’s Inn Cafe)」は、旧市街の目抜き通りペドラーズ通りにある人気カフェ。

さつき

アンティーク調の家具が並ぶ店内で、スリランカ風カレーからサンドイッチ、スイーツまで揃い、誰でも利用しやすい雰囲気です。姉妹店のジェラート屋と併せて立ち寄る観光客も多いです。

他にも、「ヘリテージカフェ」「クレープベーカリー」といった軽食カフェ、紅茶専門の「テーハウス」など、休憩にぴったりのスポットが点在します。

雰囲気重視なら、高級ホテル「アマンガラ」の「ザ・ヴェランダ」でアフタヌーンティーを楽しむのも贅沢ですね。

ディナーには、多国籍料理のレストランも選択肢豊富です。注目は「ザ・パスタ・ファクトリー (The Pasta Factory)」。

ゴール在住のイタリア人太鼓判の味と評判の本格イタリアンで、北イタリア出身のオーナーシェフが自家製パスタを提供しています。

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ランタン飾りがエスニックな雰囲気を醸し出す店内はカジュアルで居心地が良く、ランチにもディナーにも使えます。ピザやジェラートも絶品と評判です。

そのほか旧市街には中華料理やタイ料理などアジア系のレストランもあり、実は中国人経営の中華料理店も数軒存在します。長旅でスリランカ料理に飽きた時やご飯が恋しくなった時には、日本人でも馴染みやすい中華でホッと一息つくのも一案です。(※ゴール要塞内の「Chinese Globe Restaurant(中華环球飯店)」などが知られています。)

Chinese Globe Restaurant(中華环球飯店)
Chinese Globe Restaurant(中華环球飯店)

スイーツ&スイーツ – ゴールはジェラート天国?

実はゴール旧市街には本格ジェラート店がいくつもあります。南国フルーツを使った濃厚ジェラートは、暑い街歩きの合間に最適な癒やしです。特に有名なのが「ペドラーズ・イン・ジェラート (Pedlar’s Inn Gelato)」

スリランカのペドラーズ・イン・ジェラート (Pedlar’s Inn Gelato)
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ここはゴール初のジェラート専門店で、欧州出身のオーナーがイタリア伝統製法で手作りしており、開店以来ゴールのジェラートブームの火付け役と言われています。

3日以内に作った新鮮ジェラートしか出さないというこだわりで、ショーケースにはフルーツ系からクリーム系まで色とりどりのフレーバーが並びます。もう一つ人気なのが「イル・ジェラート (IL Gelato)」で、こちらはコロンボやニゴンボにも支店を持つ有名店。

イタリアから輸入した高品質素材を使ったクリーミー系や、地元フルーツを活かした南国系フレーバーなど種類も豊富で、アイス好きにはたまりません。店内のポップな装飾も可愛らしく、つい写真を撮りたくなりますが、撮っている間にジェラートが溶けないようご注意を。

ゴール近郊のビーチ情報 – ウナワトゥナやヒッカドゥワも満喫

ゴール観光の際は、近郊のビーチエリアにも足を伸ばしてみましょう。ゴール市内には大きなビーチはありませんが、車やバスで15~30分圏内にスリランカ屈指のビーチスポットが点在しています。

それぞれ雰囲気やアクティビティが異なるので、好みに合わせて訪れてみてください。

ウナワトゥナビーチ (Unawatuna)

ゴール近郊でも随一の透明度を誇るウナワトゥナ・ビーチ。穏やかな遠浅の海で、南国リゾート気分を満喫できる。
ゴール近郊でも随一の透明度を誇るウナワトゥナ・ビーチ。穏やかな遠浅の海で、南国リゾート気分を満喫できる。

ゴール旧市街から南東へ車で約15分。かつて世界で最も美しいビーチ10選に選ばれたこともあるとされる、絵に描いたような半月型の砂浜です。

さつき

海はエメラルドグリーンに透き通り、波も穏やかで海水浴やシュノーケリングに最適。沖合にはサンゴ礁や沈没船があり、ダイビングスポットにもなっています。

ビーチ沿いにはレストランやバーが立ち並び、日中はのんびり日光浴、夜は浜辺でパーティーという過ごし方もできます。もともとヒッピーたちが開拓した場所で、現在では若者を中心に国際色豊かな雰囲気です。

近くの丘には日本人寄贈の日本平和パゴダがあり、そこから眺める夕陽も絶景ですよ。

ジャングルビーチ (Jungle Beach)

ウナワトゥナからさらに少し奥に入った小さな隠れビーチ。名前の通りジャングルに囲まれた秘密の入江で、ウナワトゥナよりさらに静かでローカル感があります。

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徒歩またはボートで行く必要がありますが、人混みを避けてゆっくり泳ぎたい人にはぴったり。途中の山道から海を見下ろす景色も綺麗です。

ヒッカドゥワ (Hikkaduwa)

ゴールから北西へ車や電車で約30分〜1時間。こちらもスリランカ有数のビーチリゾートで、バックパッカーに人気のスポットです。

沖合に珊瑚礁が発達し熱帯魚が泳ぐことから、古くからシュノーケリングやダイビングの名所として知られてきました。近年サンゴの白化が進んだとはいえ、それでも浜辺近くでウミガメに出会えるほど海洋生物が豊富です。

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さらにヒッカドゥワはサーフスポットとしても有名で、特にナリガマビーチでは大小の波が立ち年間を通じてサーファーで賑わいます。ビーチ沿いのサンセットバーでのんびりするのも良いですね。

ミリッサ (Mirissa)

ゴールから車で約1時間東に行くと、バンダーラウェラ県のミリッサという小さな港町があります。ここは手付かずの椰子林が茂る美しいビーチで、何と言ってもホエールウォッチングの拠点として有名です。

12月〜4月頃のシーズンには、港からクルーズ船が出てインド洋に生息するシロナガスクジラやイルカを高確率で観察できます。

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観光地化が遅れ自然が色濃く残るエリアなので、時間に余裕があれば日帰りまたは一泊で訪れてみる価値があります。ただし船酔いしやすい人は薬をお忘れなく。

以上のように、ゴールを拠点にすれば南部海岸の様々なビーチを楽しめます。ビーチによって雰囲気もアクティビティも異なるので、欲張っていくつか巡ってみるのも良いでしょう。

移動はコロンボ〜ゴール間ほど長くないため、ローカルバスやトゥクトゥクで気軽に行けます。日差しが強いので日焼け対策だけは万全にしてくださいね。

要点まとめ – ゴール観光のTips

  • 歴史地区ゴール旧市街は世界遺産に登録された城塞都市。欧州と南アジア文化の融合した街並みが見どころ。城壁の上を歩いて港町の絶景を楽しもう。
  • コロンボからのアクセスは鉄道が安くて風情ありおすすめ(約2.5時間/200ルピー)。バスは最安(〜300ルピー)だが4時間前後、車なら高速利用で約2時間と快適(ただし高価)。
  • ショッピング好き必見! ゴール要塞内には宝石・雑貨・布製品などセンスの良い店が多数。オーキッドハウスやベアフットでスリランカらしいお土産探しを楽しもう。
  • グルメも充実。 10種類カレーを味わえるラッキーフォートなどローカル飯から、イタリア人御用達パスタの店まで揃う。ジェラート店巡りもぜひ。
  • 近郊のビーチで南国満喫。 ウナワトゥナでシュノーケル、ヒッカドゥワでサーフィン、ミリッサでクジラ探しとお好みで!ゴールを拠点にビーチホッピングも可能です。

おわりに

ゴールは他の大都市に比べると規模は小さいですが、街全体が魅力にあふれた宝箱のような場所です。城壁に囲まれたノスタルジックな町並み、おしゃれなショップ巡り、海風を感じるカフェでのひととき…。

さつき

ここで過ごすゆったりとした時間は、きっと旅人の心に残る思い出になるでしょう。さらに少し足を伸ばせば美しいビーチや自然も楽しめるのもゴールの強み。

スリランカ南部を訪れるなら、ぜひゴールでの街歩きを楽しみ、あなたなりのとっておきの体験を見つけてください。きっと「ゴールの虜」になること間違いなしです。旅の計画の一助になれば幸いです。素敵な旅を!

おわりに:スリランカ旅行を最高のものとするために!

紅茶の丘を抜け、レトロな列車で霧の高原へ――
世界遺産8カ所・サファリ・ビーチリゾート・本場アーユルヴェーダ。北海道より小さな島にすべてが詰まった宝石箱、それがスリランカです。

 

 

ところが鉄道や長距離バスは本数も座席も限られ、遅延は日常茶飯事。「移動で1日終わった…」 そんな声も少なくありません。

 

そこで私たち日本人旅行者が選んでいるのが 専用タクシーチャーター。ホテル前から世界遺産のゲートまでドアツードア、荷物は車に置いたまま観光できるから、限られた休暇でも朝から夜までフルに遊べます。しかも1台あたりの料金なので、2人以上なら公共交通より割安になるケースも。

 

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